名探偵コナン ハロウィンの花嫁 満仲勧☆
『憎しみの矛先』というタイトルでレビューしましたので、よろしければ探してみてください。とにかく感動しました、久々のコナン。「ハロウィンの花嫁」
劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』予告【2022年4月15日公開】
かつて子供と鑑賞した1990年代後半の初期作品にも感動したが、必然的ににこのシリーズから遠のいていたのだが、あれから20年経って孫と鑑賞することになるとは夢のようだ。つまり3世代でコナンを語り継いでいることになる。
長い間ご無沙汰しているので、ディテールの部分はややわかりにくいところもあったが、何しろこの映画がロシアを描いている、という点で出色だ。ものすごい冒険だと感じた。子供向けと印象づけておいて、実は世界が様々な理由で混沌としていて、とくに同じ民族で分裂が進んでいることを感じさせる。本作はたまたまロシア圏を舞台としているが、アメリカだって中国だって同じことだ。
警察学校の同期、という友情設定もさることながら、扱う題材が爆弾を使ったテロだったり、ハロウィンで賑わう渋谷を舞台にしているあたりもいい。ある意味で世界の混沌を象徴したような渋谷でテロが起きる。
なにより、二転三転するストーリーに奥に、プライドをかけたロシアのスパイがお互いに対峙するというラストには驚く。そしてコナンは彼らの対立にどう対処するのか。このあたりの描き方は半ば強引な気もするが、それでもこの対立の行く末には憎しみによってお互いが傷つくことしかない。それを阻止するコナンの勇気ある行動こそが、今回の最大のテーマだと思う。
それにしてもここグランドシネマサンシャインは素晴らしい映画館で、ここのIMAXシアターに初めて入ったが、そのスクリーンのあまりの大きさにあんぐりとしてしまった。
こんなすごい映画館初めてだ。見上げるようなスクリーンに映し出される映画は感動も倍増。
もしIMAXで鑑賞するなら、ぜひこの映画館をおすすめする。
しかし孫には少し早かったか。
ひとりはポップコーンを食べて熟睡してしまった。
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