恋のツアーガイド スティーブン・ツチダ監督

どんどん悪化する。 日系のディレクターによる作品。知っている俳優はゼロ。全く小粒な映画だが、とても美しい映画だった。 旅行代理店に務めるアマンダは、同棲しているボーイフレンドが突然アイオワに引っ越すと言い出して混乱する。しかも自分を連れて行くつもりがないようだ。途方に暮れる彼女に、旅行代理店のボスは「ベトナムの代理店買収」の話しをもちかける。ベトナムではシンという英語堪能のベトナミーズが、アマン…

65kg 小伝馬→かねこ 「親バカが私物化する国」

税金と軍事費をあげて、国家を私物化したいらしい。恐れ入る。 昨日の朝はどんよりした空。今日から6月。 ベランダに咲く花。なんという花であろうか。 「Mで着た Tシャツ脱げば Lサイズ」 サヨナラ脂肪川柳 想定外の外ランチ。いつもの「小伝馬」で。 よるも「かねこ」で食事。 すごく混んでいた。 先日、孫にクレープを買ってくれたゴローちゃんに焼酎でもお返ししようとしたが、ママから「気にしなくていいわよ…

白蘭酒家 谷塚 「ミサイル発射!ミサイル発射!」

今朝、ラジオ体操をやろうと思ったら、「ミサイル発射!」を連呼するJアラート情報に変わってしまった。事実確認は定かではないが、日本が防衛費のために増税する口実のガセだと確信する。これらはフェイクだと思う。 もとは海鮮丼の店があった店舗が改装されて新しい店になった。 もともとは草加駅の近くにあった店のようだ。 ホームページを見るとなかなか立派な内容だ。 この日は天気もよくないので、ふらりとこの店のカ…

65kg 大阪、ふらつき

大阪が、という意味ではなく、日本の制度、日本という国がふらついている。 今日で5月も終わる。あとひとつきで今年も半年が過ぎる。 昨日は曇り空で雨もぱらついていた。 日当たりがよくないのにあさがおが咲いている。 朝から厚木の現場に向かう。80歳近い女性のお話を聞いて元気をもらう。なんと上品な方なのか。まだまだ働けそう。この女性はふらつきもせずかくしゃくとしている。 帰りに新宿を経由するので、烏龍倶…

スンガリー ロシア料理 新宿 ”異次元の親ばか”

いつだったか、新宿の三平ストアをうろついて、古いサブナードを歩いていたら、古いビルの地下にロシア料理の店をみつけた。 その時はちょうどランチタイムで、予約で席が満席で入れなかったので、この日はわざわざ予約して行くことにした。 店の装飾が素晴らしい。 壁にかけられた写真や絵画などに何かしらの意味を探る。ロシアといえばコサック。そして第一次世界大戦の東部戦線の時代の絵なのではないか。 この鏡の向こう…

65kg “坑爹” 親ばか

タイトルの意味は「不正行為」。その意味はのちほど・・・ 昨日は土日の疲れもなく、どんよりした朝、なんとか起き上がる。 終日会議。 家から持っていったサラダとゆで卵に、コンビニで買ったサラミを乗せ。豆板醤のドレッシングをかける。これはいいね。グッド。結構お腹いっぱい。 夕方は「酒笑歓亭」に集合して食事。 そして日本の首相官邸では、時の首相が緊急記者会見。 彼の息子さんは世界に名だたる「バカ息子」と…

ぼくたちの哲学教室 ナーサ・ニ・キアマン/デクラン・マッグラ監督

キネノートのレビュー「ぼくたちの哲学教室」 オリジナルタイトルは”Young Plato”。「若きプラトン」、これはあくまでも偶然だが、先ごろ読み直した光瀬龍さん原作、萩尾望都さんが書いた「百億の昼と千億の夜」にも繋がるテーマと言える。あのドラマのプラトンは若くはないが、若者のように悩み逡巡する。 ロッテントマトで100%を獲得したみたいだ。すごい! この予告編を見たとき、必ずこの映画を見ること…

酒笑歓亭 谷塚 ごま団子サイコー!

この店に来て必ず食べる干し豆腐。 正式には「パクチーと豆腐干のサラダ」というネーミングらしい。 マイルドな卵スープとともに出てきたのがこれ。 真っ黒チャーシュー炒飯。これもまた美味しい。見た目ほど強い味でもなく柔らかい味。優しい味がする。 白胡麻担々麺。 最後、スイーツはごま団子。モーレツに甘くて美味しい。 他愛のない話しをしてこの日も終わる。 少し冷え込んだ夜を温かくしてくれた。 ごちそうさま…

65kg 山口茜選手優勝!(マレーシアマスターズ)

バドミントン、BWFツアーのマレーシアマスターズ(スーパー500)に参戦中の山口茜選手は、昨日の決勝でインドネシアの選手をストレートで破り見事優勝を飾った。2015年奥原希望選手が優勝して以来の女子シングルスにおける日本人のチャンピオン。山口選手はこのあと、タイオープンをスキップして6月のシンガポール(スーパー750)に向かうようだ。ここではきっとさらに激しい戦いになるのではないか。 Malay…

タスティエーラ 日本ダービー2023

ギャンブルなんてやらいほうがいい。どうせ当たらないんだから。損するだけだ。なのになぜ我々はサラブレッドが疾走する姿を必死で追いかけ、その姿に感動するのか?JRAにまんまと演出されているということだろうか・・・ いずれにしてもこの大群衆に混ざると、どういうわけか興奮するのだ。そしてたった2分30秒のドラマに心臓をバクバクさせる。 過去10年で1番人気が勝ったのは3頭で、どちらかというとやや荒れるレ…

サルバトーレ クオモ 西新井

この店は金山にもあった。 広い店舗で、外の席も日当たりがよくて気持ちよかった。2020年4月に行ったのが最後のようだが、あの頃からコロナがどんどん拡大していった。このあと世界はすごいことになる。まるで第三次世界大戦だ。 この日は4月の末。「名探偵コナン 黒鉄の電影」を鑑賞後、帰る途中に寄ることにした。ここも外の席がいい。 頼んだのはサラダとピザだけ。パスタやニッキなども美味しそうだったが、この日…

65.5kg 山口茜選手は”決勝”へ!(マレーシア) こちらは昨日”日光”へ

クアラルンプールのマレーシアマスターズで活躍中の山口茜選手は、中国のハン・ユエ選手を破り決勝に進出。インドネシアのトゥンジュン選手と対戦する。トゥンジュン選手は、今大会山口茜選手に次ぐ第2シードで出場してきた中国の競合ワン・ツーイ選手や、インドのエース、プサルラ選手を破って決勝に進出してきたインドネシア若手のホープ。山口茜選手にとっては未知の戦いになりそうだ。そのほか男子と女子のダブルスで準決勝…

升屋 神保町 「古いワイン」

「古いワインを新しいボトルに入れる」。デカップリングをリスクにすり替えるアメリカを強く非難する中国。たとえ方が面白い。 2月の同窓会以来、みんなで集まった。 その前は高尾山に集合した。 なんだかんだと長く続いている同窓会。 いつも同じような話題を繰り返すだけだ。でも今回は、夏に行く予定の指宿について、鹿児島転勤組のふたりから色々話題を提供してもらった。あとは昔話。かつてお付き合いしていた異性のこ…

麻婆家 草加 「逃げるんですか?」

どうも報道の在り方と、政治のメディア圧力が悪しき方向に向かってるように感じる。 ますます軍拡にすすむこの国・・・ 二度目の麻婆家。 こじんまりした店だけど、とてもいいお店。この日はすでにダーリンが店に入っていて、だいぶできあがっていた。 辛さの戦闘力。唐辛子にもいろいろあるが、クオリティ高いと思う。 水煮、これは豚だが、前回は牛だった。 中華丼。これもおいしい。 担々麺。これは味が濃い。胡麻の味…

65kg コミュニティ・アニマル 山口茜選手勝利(マレーシア)

「コミュニティ・アニマル」とは即ち「社畜」ということだ。われわれはつまるブタなのだ。というとブタに失礼かもしれない。ブタには人よりもっと純粋で尊い価値がある。(グンダ) 労働という屈辱があるからこそ、日本は「コミュニティ・アニマル」という言葉の発祥の地になったのだ。 マレーシア・マスターズの山口茜選手は、スウェーデン選手に勝ってクォーターファイナルに進出した。動画の4分経過あたりですごいプレーが…

南越酒場 南越谷ゴールデン街 ティナ・ターナー逝去

ティナ・ターナーが昨日亡くなった。海外ではトップで報道されている。 ご冥福をお祈りしたい。 しばらくぶりだが、雨のそぼ降る中久しぶりに南越谷のゴールデン街に繰り出した。 酒は飲まなくなったがこの雰囲気は大好きだ。飲めないのがとても残念。 浦和で映画を見たあとに寄ったのが4時ぐらいだろか。一時間ほどここで過ごした。 もつ煮込み。 店内はとても賑やかでお互いの会話が聞こえないぐらい大騒ぎしているテー…

65kg 感謝と”うつ” マレーシア・マスターズ 山口茜選手順当

昨日の朝は少しひんやりしていたが、とてもいい天気。澄んだ空。 感謝の気持ちを持たないと「うつ」になる!?~女医が教える心理学 先週のスディルマンCに続いて、マレーシアで開催されているマレーシア・マスターズ(Super500)に出場している山口茜選手は、緒戦を順当に勝ち上がった。 山口茜選手、実はマレーシアの大会と相性があまりよくなくて、昨年のマレーシア・オープンはまさかの初戦負け。マレーシア・マ…

TAR/ター トッド・フィールド監督

キネノートのレビューはこちら 「TAR/ター」 TÁR - Official Trailer [HD] - In Select Theaters October 7 劇場は満席だった。 もしかするとこれはとてつもない映画を見てしまったのではないかと感じさせる映画。要するに過去に見たこともない映画だ。そして簡単に説明ができない。画面を隅々まで集中して見てもわからない。解説なしではとても難解で理解で…

はないち 盛岡温麺 有楽町 「深掘り」の怪しさ

内田樹さんが「深掘り」という言葉の怪しさを指摘している。 私が来日した1990年代初頭は、日本は協調性のある社会だと言われていました。でも、私が見てきた限り、日本における協調性は「あきらめ」に近いと思います。人とぶつかりたくない、自分のことを言って目立ちたくないという空気を協調性と呼んでいる。(ウスピ・サコ) この話題になると、大昔読んだ「無気力の心理学」( 稲垣佳世子、波多野誼余夫著)を思い出…