浅草サンバカーニバル - Wikipedia

昨日、映画を見たあと浅草に降り立って、サンバカーニバルが始まるあたりを横切る。１９８１年から始まったカーニバルなのだそうだ。４０年以上。

食事を終えて、２時過ぎでもこの騒ぎ。ニュージーランドから一時帰国してる友達と再会するために待ち合わせするが、この混雑でお互いに見つけられない。

オークランドで食事したのが１０年前で、本当に久しぶりの再会。どこか落ち着いたところで話しをしようと店を探すのだがどこも満席。

しかたなく「神谷バー」で空いた席を横取りするように座る。娘家族もいるので大人数で入るには少し窮屈だ。寅さんとそっくりの出で立ちをしたおじさんがいて盛り上がる。そのおじさんが帰る頃は、店内で一斉に拍手がおきる盛り上がり。写真を撮ればよかったと後悔する。

神谷バーといえば食券だ。かつてデパートの食堂などでは食券がスタンダードだった。すると店員さんがやってきて食券の半分を切り離し、メニューが運ばれてきて残りの食券を持ち去るというシステムだ。店が混んでて機嫌の悪い年配の店員さんが狭い店内を走り回る。ここもまた空気の悪い店だった。

それでも１０年ぶりの再会を楽しんで近況報告。ニュージーランドから日本に戻ることはできないのは明らかだ。決してニュージーランドが何もかもいいというわけではないが、日本に住み続けるぐらいならニュージーランドのほうが間違いなくマシだということだ。日本はまるで魅力のない国。この店のように空気が悪い。ギスギスしている社会。

とても羨ましいお話を聞かせてもらった。
(=^・^=)
★