トップリーグ 東芝vsクボタ
3週前の新国立競技場のチケットが取れていたのに、緊急事態宣言で開幕延期となったトップリーグ。ようやく手に入れた秩父宮の試合は東芝対クボタ。結果は惨憺たる内容で、日本代表キャプテンのリーチ率いる東芝はクボタに全く刃が立たなかった。後半1トライを決めて一矢を報いたが、力さは歴然としていた。
対するクボタはワラビーズ(オーストラリア)のバーナード・フォーリーの大活躍ゲームをリードし。この日のゲーム・オブ・ザ・マッチに選ばれていた。ほかにもマルコム・マークスや日本代表のラブスカフニなどの安定した働きで東芝を圧倒した。クボタは南アフリカの選手を中心に、アフリカンスタイルの高い運動量を活かしたゲームメイクだったと思う。
この日は南側のポスト裏で、日影のため寒かった。まだ席は一人置きで全体の観客は半分だ。しかしピッチが近くて、選手の表情や息遣いまで聞こえるような席で興奮する。リーチがでかい声でチームを鼓舞する姿に胸が熱くなる。彼の生き様をライブで観戦できて嬉しい。
どのチームも海外からの中心選手を獲得して、ガラッと生まれ変わる。クボタのフォーリーもそうだが、サントリーのバレット、そして印象的なのはドコモのペネラナだ。ペネラナ一人でこれほどチームが変わるかと驚かされる。
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