100日間のシンプルライフ
フィンランドの『365日のシンプルライフ』というドキュメンタリーをドイツでドラマ化した映画。
こちらは『100日間のシンプルライフ』
あるきっかけで「100日間一切物を買わない。」という賭けをした2人の幼馴染のドタバタ劇だ。これだけで笑えるし面白い。家の中に物が溢れて買い物のことばかりで頭がいっぱいの現代人をこの映画の主人公が象徴する。
賭けの初日に丸裸になった2人が最初に倉庫から取り出す物は何か?そして彼らは本当に100日間も何も買わずにすごすことができるのか?
幸福の意味を何でも”物”に置き換え、スマホ片手に買い物依存症になってしまった物欲消費社会に生きる我々の喉元に突きつけるような鋭いテーマを笑いでベールするユニークな映画。原作の365日と、ウルグアイのムヒカさんの映画を合わせて鑑賞することをおすすめする。
客席ががらがらだったのはとても残念。
(=^・^=)
★