67.5kg 「莫迪胜利(モディとシーラン)」

小さいニュースだが、世界1位の人口とGDPで日本を抜いて4位を誇るインドの首都デリーでモディ首相率いる与党インド人民党(BJP)が圧勝し、27年ぶりに政権に復帰したとする開票結果を発表した。去年の総選挙で過半数割れしたモディだが、足元から挽回を目指している。そのかたわら、バンガロールでゲリラライブをするエド・シーランが警察に阻止されるというニュースも報道されている。 ◆莫迪迎来历史性胜利 モディ…

アカシア、「口头(口約束)」

66kg 「正の遺産」 - #ダリチョコ の映画とグルメ 阪神・淡路大震災から30年の寒い夜、ダーリン様と待ち合わせて食事に行こうということになる。 たまには新しい店を開拓しようではないか、ということになって、去年の11月頃オープンしたという「アカシア」という店に入る。ここには昔、古くて朽ち果てそうな書店があって、そのあとに建てられた建物に入る店のひとつがここアカシアだ。 お店は料理を作る男性と…

68kg シックス・ネイションズ イングランド勝利

◆67kg シックス・ネイションズ開幕! - #ダリチョコ の映画とグルメ ◆Six Nations Rugby | Rugby's Greatest Championships 今年のシックス・ネイションズ第2節が行われた。中でもトゥイッケナム・スタジアムで行われたイングランドvsフランス戦は見応えのあるゲームだった。最後の最後で地元イングランドが逆転のトライを決めたのは78分58秒! ウェー…

阿修羅のごとく 是枝裕和監督、「51个州(51番目の州)」

期待の大きかった是枝裕和監督の「阿修羅のごとく」全7話を、2日で一気見してしまった。すごかった。 66kg "Coming of age ceremony"(成人式) - 向田邦子さんというと「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」(ちゃぶ台返し)の印象が強烈で子供の頃よく見ていたことを思い出す。視聴率30%を超す回もあったらしい。その向田邦子さんが飛行機事故で亡くなる前に書かれた晩年の作品のひとつが…

67kg 「5㌔5,000円」

お米の値段が5㌔5,000円などという時代が来ようとは誰が想像したことだろうか。「侍タイムスリッパー」で話題をさらった安田淳一監督の「ごはん」という映画を思い出したい。日本の農業政策も無茶苦茶だ。ザイム真理教と同じく農協にメスが入る日も近いだろう。それにしても国会論戦が噛み合わない。国から貧困で苦しむ国民への前向きな答弁がない。 ◆米价高涨 日本政府承诺尽快投放储备米(百度) 米の価格が高騰する…

食と生きる、「道路发生塌陷(道路崩壊)」

66kg "Coming of age ceremony"(成人式) - 成人式の日、日比谷を歩くとこのようなイベントが行われていた。 ちなみに「和食」ユネスコの無形文化財に登録されているらしい。 「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されています:農林水産省 フードロスや食料自給率、農業問題など、幅広く取り組んでいるイベントだったようだ。 カモのネギには毒がある 7 「日本農業 衰退の道」 - …

67kg ‘Incredibly cold’(寒い!)

日本の裏日本や韓国で大雪が続き、信じられないほどの寒さを中国(百度)がソウルの大雪を写真で報道する中、カナダでは極寒の国境を越えようとしたベネゼエラ人が逮捕されたと報じられている。「人間の境界」や「ビヨンド・ユートピア脱北」などの映画が脳裏をよぎる。移民の受け入れ先だったアメリカがトランプ2.0によって遮断されたのだ。 ◆カナダ、「信じられないほど寒い」状況下で国境を越えようとする人々を阻止 朝…

ポポホー、「開示の是非」

成人式の日、映画を見終えて食事に向かう。 66kg "Coming of age ceremony"(成人式) - #ダリチョコ の映画とグルメ 銀座をいつもみすぼらしい格好で歩く。ブランド店がひしめく銀座は、有名ブランドのポーターが扉を開けけて受け入れてくれることをステータスとしている。ときにその店は、店内の混雑を避けるため、予約で順番を待つことがあるようだ。 この日行き交う振り袖姿の美しい女…

66kg Pull out of merger(撤退)

資本主義も我が国でいよいよ行き詰まりのようで、かつてゴーン・ショックや不正疑惑などの日産が頼みの綱としていたホンダとの合併交渉が打ち切りになったようだ。12月にもこのブログで記事にしたが、日産はニヤけている三菱にすり寄るか、海外企業に身を委ねるしか道がないのではないか。かつて日本を支えた企業は次々と市場から退場してゆく。気の毒なのは真面目に働く人達だ。 ◆日産、ホンダに統合協議の打ち切り伝達 両…

キネマ旬報ベストテン

キネマ旬報 2025年2月号増刊 ベスト・テン発表号 No.1957 キネマ旬報社 本 ◆キネマ旬報ベストテン2024年◆ 今年もキネマ旬報ベストテンが発表された。日本映画1位が「夜明けのすべて」、外国映画1位は「オッペンハイマー」だった。いずれも話題の映画で、年度を代表する作品としては申し分ないだろう。読者選出ベストテンも両作品がダントツの1位だった。 2024年鑑賞映画ベストテン - #ダリ…

エマニュエル オードレイ・ディヴァン監督、"Ethnic cleansing"(民族浄化)

「エマニュエル」 66kg "Coming of age ceremony"(成人式) - 2024年の映画体験のひとつに「エマニエル夫人」の鑑賞というのがランクインしていて、子供の頃興味津々だったこの映画を、映画館の大きなスクリーンで鑑賞できたことは忘れがたい思い出となった。(やや大げさだが・・・) 50年前の作品と本作は違う。かつては男性の立場から支配される女性の映画というイメージだったが、…

67kg Mass shooting(銃乱射事件)

銃による事故や事件が欧州一多いと言われるダイナマイトを発明したノーベルの国スウェーデンで、過去に例のない乱射事件が起きた。世界が凶暴化に向かっているのではないか? ◆当局は「スウェーデン史上最悪の銃乱射事件」で複数人が死亡と発表 ◆Swedish police say 11 people dead in Örebro campus attack | Sweden | The Guardian ス…

スシロー 新宿東口、"Sexual misconduc"(性的行為)

66.5kg "Musk problem"(マスク問題) - #ダリチョコ の映画とグルメ 10月の越谷にあるスシローに寄って以来。 スシロー 越谷店、"Ляйен в популизме"(ポピュリズム) - #ダリチョコ の映画とグルメ 映画を見たあと、同じビルの3階にある店に入るが、待っている方が大勢いて諦めかけた。しかし念のためカウンターとテーブルの両方を選んだら、奇跡的にすぐ順番が回っ…

67kg 大S(ビッグS)、キネ旬発表!

香港の大スタービッグSの徐熙媛(バービー・スー)さんが、日本に来日してインフルエンザに感染、その後亡くなったことを百度が大きく報道している。950万人に及ぶ感染者に医薬品不足も疑われている。 ◆大S病因证实!日本超950万人感染,医生提醒 ビッグSの病気の原因が判明!日本では950万人以上が感染していると医師が警告 ◆10日前に登場したばかりのビッグS徐希源、死亡説が浮上 - VOCOニュース|…

MR.JIMMY ミスター・ジミー "One month"(一ヶ月延期)

「MR.JIMMY ミスター・ジミー」 66.5kg "Musk problem"(マスク問題) - #ダリチョコ の映画とグルメ この映画の公開週の土曜日、朝一番で鑑賞。 シネマカリテは午後2時の回も売り切れだ。 ミスター・ジミーこと桜井さんのサインポスターがある。ロビーは大勢のお客さんで混雑している。興奮が高まってくる。 ミュージシャンを追う映画はたくさん作られてきたが、ミュージシャンの真似…

68kg 「関税激震」

トランプ関税が物議を醸す中、この影響が間接的に日本にも影響していることが報道されている。日本の自動車産業がメキシコの安い人件費や、カナダの高い集積率を経由することから、これらの国にかかる関税はまわりまわって日本にも影響することになるようだ。トランプ関税が激震を及ぼしている。 朝4時起床。天気は曇りだったが、昼は晴れ上がる。 ランチはウィンナーなどのサラダ。 夜は湯豆腐とスープスパゲティを食べなが…

いもうとの時間、「人色変(恐れている)」

「いもうとの時間」 65.5kg "Hammer attack"(ハンマー) - #ダリチョコ の映画とグルメ この映画の中にも出てくる「袴田事件」や「和歌山毒物カレー事件」など、立て続けに冤罪を題材とする映画が公開されている中、この「いもうとの時間」はこの映画でナレーションを務めた仲代達矢さんが「約束」で死刑囚自身を演じている。若き日の奥西勝さんを、なんとれいわ新選組の山本太郎さんが演じている…

68kg 「チャンスはない」

連日注目されているロシアのザハロワ報道官が「日本の常任理事国になるチャンスはない」と断言した。かねてから「日本はアメリカの奴隷」と的を射る発言を繰り返すザハロワ氏はEUやアメリカに対しても容赦のない発言を繰り返す。プーチンの代理人として存在感を増している。 【日本が常任理事国になるチャンスはない=ザハロワ報道官】 米国の影響から、「自国のアイデンティティを守るためでさえ」独自の政治的発言力がない…

資本主義と民主主義の終焉③ 利子生活者の安楽死

資本主義と民主主義の終焉――平成の政治と経済を読み解く (祥伝社新書) 祥伝社 本 第六章 長期政権と右旋回 2012-2019 安倍一強⇒戦争ができる国へ 最も重要な論点が書かれている章だ。多岐にわたる問題点を抽出している。 非正規雇用が常態化する過程を、①構造改革 ②金融ビックバン ③時価会計 ④経営と所有の分離、というそれぞれの政権が官僚の言いなりで施策したことが、そのままこの国の没落に繋…

資本主義と民主主義の終焉② 神話の崩壊

資本主義と民主主義の終焉――平成の政治と経済を読み解く (祥伝社新書) 祥伝社 本 第三章 熱狂する国民 2000-2004 小泉政権と同時多発テロ 先ごろ想田和弘監督が世界的に評価を集めた「選挙」(2007年)という映画を見たが、まさにこの時代を映し出す映画だった。我々はこの時代「自民党をぶっ壊す」というフレーズに酔った。小泉改革は「革新」という言葉を消し去る強烈なインパクトがあった。経団連会…