今日もほとんどしょうもない話題です。 伊集院静さんの大人の流儀シリーズの10冊目だそうです。 実家の義母からお借りしました。 はっきりいって取り立てて面白い本ではありません。 作家というよりも、人物伊集院静の独り言です。 ただ、タイトルのあるようなテーマだけでなく、老いに入ると自らの病や知人友人、... 続きをみる
2021年7月のブログ記事
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衝撃的だ。 浅草で140年「ちんや」閉店へ 「密」コロナであだに 6代目店主の住吉史彦さん(55)は「すきやきとは元来、人との距離が縮まり密になるもの。そこが素晴らしさだったのに、コロナ禍では仇(あだ)となった」と残念がる。 朝日新聞 7月12日 つい先ごろ、孫を連れだって「ちんや亭」に行ったばか... 続きをみる
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復活! 午前十時の映画祭11 おめでとうございます! 一旦終了を宣言した午前十時の映画祭が復活しましたね。相当なお金がかかるそうです。大変です。それでも復活した理由がわかります。 もしやと思って予め席を予約しておいた良かったのですが、なんと土曜日の午前9時15分の劇場(日本橋)はなんとなんと満席で... 続きをみる
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知り人ぞ知る、有楽町のカレーうどん屋さんです。いわゆるガード下。 有楽町の駅を軸にこの辺は銀座や日比谷や築地のほうまで充実してますね。新橋まで歩いてもいい。 特にこのガード下はいいんですけど、カレーうどん屋さんはいつも通り過ぎるだけで食べたことがなかったんです。 おじさんが暑い中マスクして一人でや... 続きをみる
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PROMISING YOUNG WOMAN Trailer (2020) Carey Mulligan Movie 幅広い活躍をするキャリー・マリガンが主演の映画となると、見ないわけにはいかない。先行上映の日比谷で平日夜に鑑賞しました。素晴らしかった! 思えば、彼女を初めて見たのは『ドライヴ』だっ... 続きをみる
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目黒から渋谷を経由して浅草に向かう途中、渋谷のスクランブルスクエアに寄りました。 有名ブランドが並び圧倒的なトレンドビルですね。すごいです。お客さんの層も厚そうだし。すごい。やっぱり渋谷はすごい。 エスカレーターでどんどん上ります。あまりご縁のなさそうなフロアを素通りしてどんどん上へ上へ。 すると... 続きをみる
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東京都庭園美術館、この美しい空間は東京に帰ってきて2度め。去年も7月に行きましたね。あれは暑い日だった。 それにしても美しい庭園と美しい建物。そのモダンなデザインが見事です。 エントランスの置物は去年と違うんじゃないかな? 途中、休憩できる椅子が並ぶ場所から見る景色も美しい。うとうとしちゃいます。... 続きをみる
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雨の六本木を離れて、恵比寿経由で目黒まで出る。そして東京都庭園美術館で『ルネ・ラリック』を鑑賞。ラリックのことは全くジャンル外で何も知りませんでした。20世紀に活躍したフランスのガラス工芸家です。 当然ながらこういう企画が生まれるのは、日本との縁が多少ともあるからで、どうも皇族がフランス滞在中に縁... 続きをみる
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いつかは読もうと思っていた本をやっと手にしました。 ジョージ・オーウェルの代表作『Nightenn Eighty-Four』 読もうとしたきっかけのひとつは『ワンダーウーマン1984』。この映画の1984は、現実の1984年でアメリカだけでなく日本も含めたバブルが今もその傷跡(極端な格差)を残して... 続きをみる
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国立新美術館で開かれている『ファッション イン ジャパン』 興味半分だったがとても満足できる企画だった。もう少し時間をかけても良かったかもしれません。とにかく素晴らしかった。感動しました。 別のブログでくどいことを書いてますので、もし多少でもご興味のある方は、そちらをお読みいただければありがたいで... 続きをみる
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六本木に朝早くついてそばやで朝食を食べていると、中年男性と若めの女性がカウンターで話しをしている。いまは感染症対策の宣言が止めを刺されたような時代だ。それなのにこの2人を見ていると時代錯誤を認めつつも懐かしい思いがしてくる。六本木は今も昔も住む場所から決して近くない。それなのに遅い時間にここへ出没... 続きをみる
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英語のタイトルは”Peter Rabbit 2: The Runaway” 日本語タイトルの狙いはわかりませんが、個人的にこれは「アリ」だと思います。 バーナバスはいったい誰なんだ?というのがこの映画の主題です。 晴れた六本木に朝9時から映画を見るため、早起きして移動します。 東京国際映画祭が開か... 続きをみる
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駅前の通りを少し行ったお寿司屋さん。すし久に。 3月以来ですからね。これが二度目です。きれなお店です。 お通しです。しらすを薄くおせんべいのように揚げたんでしょうかね、とても美味しい。 光りものはダーリンさんのオーダー。 わたくしはウーロン茶に合わせて適当に握ってもらいました。 カウンターの向こう... 続きをみる
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建築家・隈研吾氏の個展 隈研吾さんの展示を鑑賞しました。 これはもう建築というよりはアートですね。建築物という概念を超えたインスタレーションなどは現代美術と変わりありません。しかし建築が都市と関係していることを思えば、アートが都市と一体化してゆくダイナミズムを目の当たりにします。 例えば長岡市のア... 続きをみる
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神楽坂のMizma Art Galleryの『オーライ展』に向かいます。会田誠さんのアマビエを見に。 僕は去年オープンした所沢角川ミュージアムのために描いたアマビエの絵と、今夏都内某屋外で見せる高さ8メートルの立体作品の一部パーツを展示します。(ちなみにミヅマの次回は7月7日から僕の個展です。) ... 続きをみる
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今は亡き本田美奈子さんの熱唱です。この曲、知られざるジョン・ニュートンという人物が『アメージング・グレース』の作詞家と言われますが詳細は不明だそうです。ジョン・ニュートンは奴隷商人でしたが、航行中の船が転覆しそうになったとき神に祈ったことで救われたことがこの曲のきっかけになったとか。その後彼は牧師... 続きをみる
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森美術館「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」 アーチストがいずれも本能的にこれらの作品を生み出す理由も示される。 この巨大なキャンバスに展開される彼女の脳裏に存在するもの。それは惨めな思いで土にかえった人々の思い。それを表面的にはまるでわからないように描いている。... 続きをみる
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あまりにも情報量が多くて、拙ブログで紹介しきることなどとてもできないので、もしお読みになって興味が湧いたら六本木まで赴いていただくしかない。しかしこの展示は恐らく世界で二度と体験できない貴重な体験になるはずだ。とてつもなく普遍的な企画だ。 【森美術館】「アナザーエナジー展」関連プログラム キュレー... 続きをみる
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どうしても行きたかった森美術館の『アナザー・エナジー展』へ赴く。 世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、その活動に光を当てます。16名の年齢は71歳から105歳まで、全員が50年以上のキャリアを誇ります。また、出身地は世界14カ国におよび、現在の活動拠点も多岐にわたりま... 続きをみる