ルネ・ラリック リミックス
雨の六本木を離れて、恵比寿経由で目黒まで出る。そして東京都庭園美術館で『ルネ・ラリック』を鑑賞。ラリックのことは全くジャンル外で何も知りませんでした。20世紀に活躍したフランスのガラス工芸家です。
当然ながらこういう企画が生まれるのは、日本との縁が多少ともあるからで、どうも皇族がフランス滞在中に縁があってラリックの作品を手に入れて気に入ったのがきっかけだったらしいですね。常に芸術はパトロンによって価値を見いだされます。
前半は宝石や花瓶などの装飾品が展示されています。その美しさにはめを奪われます。
ラリックの功績は、それまで聖母マリアを連想させる女神のようか美しい女性像を描きながら、動物など自然界の生き物を実存主義的に表現したことだそうです。
以下では、デザインを実際の花瓶にしたものの見比べることができます。
精密な作業でありながら、微妙に変化するあたりがまた面白いですね。
そしてエリックの作品は、装飾から建築物へと範囲を広げます。画家が壁画に挑戦するように、彼の評価は作品のスケールに比例していくんですね。これらの作品群をまとめて見ることができる素晴らしい展示。
そして最後に、ガラスがどのような工程で作られてゆくのかを映像で見せるコーナーなどもあって見応えがあります。
そもそもガラスって、どういう素材で出来てるんでしょうね?
そんな当たり前のこと知らず、漠然と見て回りました。
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