#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

ひとりをたのしむ 伊集院静

今日もほとんどしょうもない話題です。
伊集院静さんの大人の流儀シリーズの10冊目だそうです。
実家の義母からお借りしました。
はっきりいって取り立てて面白い本ではありません。
作家というよりも、人物伊集院静の独り言です。

ただ、タイトルのあるようなテーマだけでなく、老いに入ると自らの病や知人友人、あるいは愛犬の死などが訪れる。そうした現状を素直に受け入れることの意味などについて学べる部分もあるという内容です。所詮小説家のエッセイですから、エッセイなんてなんの価値もありませんからね。

伊集院静さんの代表作は知りませんが、彼は在日韓国人で、実家が山口、住まいは仙台、で仕事は東京という三点主義で生活されているそうです。


伊集院さんのお父さんが頑なに「働くもの食うべからず」を貫いた話題のなかで、物乞いに向かって「軍隊の勲章なんか捨ててしまえ!」と説教したというエピソードは身にしみます。年を重ねると過去の栄光(勲章)に意味もなくすがってしまいそうですが、そんなものは全く価値のないものなんですね。


「流言は、智者に止まる」もうんちくがありますね。世の中の噂など流言は他愛もないもので、それこそSNSなどのフェイクニュースはどんどん拡散するけども、知恵のある人はそれと止めるという意味だと思います。確かにね。こんなしょうもないブログだって。。。


伊集院さんの恩師が「いい本は10年後20年後に新しい発見ができる。」と語ったお話もいいですね。本もそうですけど映画もそうです。長い休みで長く電車に乗る時間があるとくに、古典とか読むと刺激的です。その中に伊集院さんの本は入らないけれど、先ごろお亡くなりになった立花隆さんがさかんに本を読めとメッセージを残しているのを思い出しました。伊集院さんのご実家にも相当な量の蔵書があるそうです。


大学で得た知識など、いかほどのものではない。社会人になってから獲得し、蓄積していく知識の量と質、特に二十代、三十代のそれがその人のその後の人生にとって決定的に重要である。若いときは、何をさしおいても本を読む時間を作れ。(立花隆)


伊集院さんのこの本では、著名人とのお別れも書かれています。ジャニー喜多川さん、筒美京平さん、志村けんさんなど。中でもペシャワール会中村哲さんの死については、とても胸が痛いですね。国境なき医師団。かたや大ヒットゲームは殺戮を繰り返すものばかり。いい大人がこのような殺戮ゲームに余暇を費やす現実を対比させています。


「生きるということは、哀しみと歩むことでもある」


とは、まさに中年から老いにかけての現実ですね。
それにしてもタイトルとはまるで無縁の、作家の独り言。読む側は良かれ悪しかれ”うんうん”とうなずくしかない。反論や意見の余地もありません。
(=^・^=)




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