カナダ旅⑥「ペイト湖、ワイルド・ビル」
中国百度が、「オンタリオ湖の名称変更」など、理不尽なアメリカに対し、カナダのアメリカに対する強い姿勢について記事にしています。
記事は「これは多極化時代の最も基本的な現実である。どの国も国家の運命を単一市場に賭ける必要はない。」と締めくくっています。
アメリカ一択で食料自給率も低下する我が国も、この記事に学ぶ面があるのではないでしょうか。
そんなカナダを実際に旅してみると、アメリカとはまた違った、この国ならではの姿が見えてきます。
とにかく移動中に目についたのが、親しげな野生動物たちです。行く先々で、鳥やうさぎやリスや鹿などを見かけるんですね。これは東京では考えられません。

日本ではクマ対策が叫ばれていますが、カナダではクマも当たり前に行き来しているとか。だから、暗いうちに公園を歩かないように、いつも注意されていました。

さて次なる目的地は「ペイト湖」です。これも「ルイーズ湖」と同じ氷河湖です。

「ルイーズ湖」と違い、停車したバスから観光客はなだらかな坂を登らされます。

遊歩道も自然に囲まれていてとても美しい。

あらかじめCさんに「ここは迷子になるから気をつけて」と教えられていましたが、遊歩道が途中から迷路のようになっているみたいです。

そして頂上のデッキに到着。

写真だと煙で霞んでいますが、素晴らしい光景。
上から見下ろす「ペイト湖」の美しさ。

「ペイト湖」の形は、どうやらキツネに見えるようで、季節によってその色を変えるのだとか。


この湖の名前にもなったビル・ペイトのこともガイドさんから聞きました。

ワイルド・ビルと呼ばれる彼は、この地を開拓した伝説の男で、イギリスからここへ移住してきたそうです。

変わり者だった彼は、酒場にオオヤマネコを放してほかの客を追い払い、ひとりで酒を飲んだいという逸話もあるそうです。

「“Wild Bill”と呼ばれたペイトは、あるときバンフの酒場に生きたオオヤマネコを放ち、ほかの客を怖がらせて追い払い、自分ひとりで静かに酒を飲んだ」

そんな彼が、この地を開拓しながらも、野生動物や原生林を大切にし、自然保護に努めたことが高く評価されているということだそうです。
カナダに限らず、ほかの国もそうですが、地名に人の名前がつけられるのは、開拓者の名を残すことがステータスだったようですね。
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