空転する社会 アナザー・エナジー展
あまりにも情報量が多くて、拙ブログで紹介しきることなどとてもできないので、もしお読みになって興味が湧いたら六本木まで赴いていただくしかない。しかしこの展示は恐らく世界で二度と体験できない貴重な体験になるはずだ。とてつもなく普遍的な企画だ。
【森美術館】「アナザーエナジー展」関連プログラム キュレータートーク|"Another Energy" Related Program Curator Talk
これらの作品が我々に伝えようとすることは、ますます世界は空転しているということだと思う。アーチストはそれに心する人たちの意識と現実がますます空回りしている。それは格差がもたらすものであることは明らかだが、知識や潜在意識の格差が生じていることをとても心配する。
アンナ・ホギギアンは「資本主義なんかとっくに終わっている。」と断言する。要するにそういうことだ。
彼女も広義にロビン・ホワイトと同じ主張を繰り返す。特定の資本に集中する社会はいずれ限界を迎え、最後は共存共生社会に至ることを暗示するのだ。つまり知性の格差を減らそうという意味ではないか。
こうした一連の作業を、別の形式で伝搬しようとする試みをアートと位置づける。この展示のフロントイメージとして紹介されるミリアム・カーンもまた同じ主張を繰り返す
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