ファッション イン ジャパン

国立新美術館で開かれている『ファッション イン ジャパン
興味半分だったがとても満足できる企画だった。もう少し時間をかけても良かったかもしれません。とにかく素晴らしかった。感動しました。

別のブログでくどいことを書いてますので、もし多少でもご興味のある方は、そちらをお読みいただければありがたいです。何回かに分けて連載しています。くどいからね。でもそれほど興味深い内容だったわけですね。

何しろ1920年代、戦前から現代に至るまでのファッション史を10年刻みで紹介しています。国民服からファストファッションまで。ファッションになどそれほど興味もありませんでしたが、「興味がない」とうそぶいても、その次代には間違いなく流行り廃りがあって、それを誰もが見たり感じたり、実際に着てみたりしたわけです。

自分の時代性で説明すると、1970年代はまだ子供だったので、テレビや街で見る大人のファッションの記憶ですね。『学生街の喫茶店』でガロが来ていたようなファッションがとても懐かしいかったです。

そこからバブルの時代へ突入し崩壊しゆくまでの過程で、日本から偉大なファッションデザイナーが生まれて世界に羽ばたきました。森英恵さんを筆頭に、三宅一生さんや山本寛斎さん、高田賢三さんや松田光弘さんなどの独自ブランドは今も世界で影響力があるようです。でもどうでしょう。この時代のいわゆるDCブランドを、少なくとも自分は身につけたこともないし買おうと思ったこともありません。ということは、バブルといってもこの時代のファッションは見るもの、あるいは体験するものという位置づけが妥当なのではないでしょうか。

ここから一気にファストファッションの時代へと飛躍してしまうんですけど、ここ20年は日本で”ファッションデザイナー”という存在に新たな人材を認識できておりません。わたくしの知見が不足しているのがその主な理由なんですけど、もう日本からファッションデザイナーが世界に進出する機会はないだろうと思います。


それよりも深刻なことがあって、ファストファッションの良し悪しとでもいいましょうか、このまま時代がデフレへと深堀りすれば、ファッションという言葉すら死語になってゆくのではないかと思っています。そのことを肯定も否定もできません。でも日頃着る洋服の化学繊維、特にフリースなどのプラスチック素材がどれほど再生可能だとしても、プラスチックそのものが環境被害を妨げる存在にはなりえません。


これをどうしたものかと大いに懸念させる(気づかせる)企画でもあったと思います。
(=^・^=)


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