ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
英語のタイトルは”Peter Rabbit 2: The Runaway”
日本語タイトルの狙いはわかりませんが、個人的にこれは「アリ」だと思います。
バーナバスはいったい誰なんだ?というのがこの映画の主題です。
晴れた六本木に朝9時から映画を見るため、早起きして移動します。
東京国際映画祭が開かれる六本木の映画館ですね。
ビアトリクス・ポターが1903年に出した『ピーター・ラビットのおはなし』から派生した世界中で知られるこの童話を、ウィル・グラック監督が前作に続いて映画化しました。コロンビア映画のソニー作品ですね。グラッグ監督の母親キャロル・グラッグは歴史学者でウィルともども日本に住んでいた時期があるらしく、この映画の登場人物に日本名の少女が出てきたり、セリフの中にも日本のことが出てきます。
原作のピーター・ラビットもいたずら好きですが、ここではより現代的に過激なピーター・ラビットとして描かれてますね。俳優陣は前作と同じです。
ピーターの声をジェームス・コーデン、フロプシーの声をマーゴット・ロビーが演じてます。
主役の2人も前作と同じ。そして今回はドーナル・グリーソン演じるジェレミーがまるで父親のような役でピーターとぶつかったりします。トラブルの連続です。
ウィル・グラック監督はこの作品をアイデンティティの映画だとお話されてます。そして父親像についての映画。このあたりのことを理解できると、映画が単なるドタバタだけで終わらない楽しさを感じます。
ほかにも前作で出演していたサム・ニールが声の出演をしていたり、ノーランの『テネット』で存在感を示した美しきエリザベス・デビッキも出ている。
とてつもなく面白い映画でした。笑った笑った。
(=^・^=)
★
こんなブログもやってます(=^・^=)
KINENOTE
Filmarks
Muragon
seesaa
Livedoor
楽天ブログ
ameba
wordpress
Hatena
にほんブログ村
人気ブログランキング
Twitter
Facebook
ブロトピ:映画以外の記事で!ブログの更新をブロトピしましょう!!