目黒から渋谷を経由して浅草に向かう途中、渋谷のスクランブルスクエアに寄りました。
有名ブランドが並び圧倒的なトレンドビルですね。すごいです。お客さんの層も厚そうだし。すごい。やっぱり渋谷はすごい。

エスカレーターでどんどん上ります。あまりご縁のなさそうなフロアを素通りしてどんどん上へ上へ。
すると上のほうの階に災害コーナーがあって、その隣にこんな店をたまたまみつけました。

きれいですけど、いたってシンプル。子供さんが店の商品を散らかしてお父さんが慌てて飛んでくる。すると店員さんが「いいですよ、いいですよ〜」とここまでは驚きませんが、その後「もっと散らかしてくださーい。」
「むむっ」と思って中に入ると、このショップのコンセプトが見えてきた。
haishop　←　ＨＰはこちら。

捨てられた素材を使ってギフトにする、という仕組みだそうだ。
見れば見るほどわくわくする、そしてそれがだんだん恐ろしくも感じてくる。
人はもうゴミを捨てずに生きていけない。いや、ゴミを捨てることすらできないゴミ屋敷を生み出しているのは”何か？”という根源的な問題に気づかせてくれる。そんなお店なのだ。

昔、団地に住んでる頃は焼却炉がありました。そして街にはこのようなゴミ捨て場がありました。生ゴミはほとんど敷地で処分できた。要するに土にかえってたわけだ。いま住んでいるマンションの分別されたゴミ置き場を眺めると、そのほとんどがプラスチックなのがわかる。ペットボトル類はほとんど空気を捨ててるようなもんだ。

それから街を見下ろすとまたゴミだ。これもまたゴミみたいなものだ。
地球に役立たないゴミだ。
勇気をもって捨ててしまおう。
(=^・^=)

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