戦場のメリークリスマス 大島渚監督
『戦場のメリークリスマス4K修復版』
Merry Christmas Mr. Lawrence trailer
今年は大島渚が復刻してよかった。本当に良かった。
どうだろう、きっかけは前の職場で映画仲間だった方から大島渚について質問が来て、町山智浩さんの映画ムダ話で聞いたネタをお伝えしたあたりから自分の周囲で火がついて、そうしたら樋口尚文さんが大島渚研究のとてつもない本を出版されることになると聞いて、これがまたまたとてつもなく面白そう。(だけど高くて買えないだろう、とほほ)
ということで、もう涙ぼろぼろですよ。デヴィッド・ボウイも大島渚も亡くなって、まあこの映画の素晴らしいこと。映画館やビデオなどで何度も見たこの映画ですが、改めて見るともうたまらないわけです。
上映当時はエピソードに引っ張られた感じが強いけど、実はこれ大島渚らしい映画なんですよね。戦争映画でしょ、国家に対する疑問、性に関する洞察と全て含まれてる。大島作品を広く鑑賞すると、この映画ほど政治的な映画はないでしょうね。大島はやはり革命家でありテロリストだった。
なんか時代が軟弱になっちゃったからさ、こういう映画を若い方が見てどう思うか感想も聞いてみたいものですね。
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