ノー・タイム・トゥ・ダイ
NO TIME TO DIE Trailer UK
どうでしょう、この記事が書かれる頃はもう評価がそれなりに出回っていると思うので、多少のネタバレもいいですかね?すごかったですよ、007。というか、この映画でジェームズ・ボンドは007を捨ててしまうんですよ。それだけですごいね。MI6本部にビジターIDで入る。受付の警備員に疑いの眼差しで睨まれる。顔パスだったジェームズ・ボンドが、ただの人になるシーンがあるのね。
Mと口論になって部屋を出て、いつもだったらマニーペニーにシャレた言葉でも残して、帽子掛けから帽子を取って・・・という大昔のシーンとはまるで違う。少し離れたゴミ箱にIDカードをポイッと投げ捨てます。すごいですね。いままでにこんなシーンなかったでしょ?
個人的にはキューバでCIAの女性スパイと戦うシーンが良かった。すごい迫力。そしてボンドといえばタキシードですね。タキシード姿の彼が、胸の大きなスリットの女スパイとものすごいアクションを繰り広げます。このシーンは見ものです。
ほかにも色々書きたいことはたくさんありますが、詳しくはほかのブログかKINENOTEに飛んでいただけると嬉しいですね。あのラストは全く想定していませんでした。007は不死身ですからね。あんなシーンで終わるなんて考えもしませんでした。そしてサッチモのメロディ。まさかのメロディですよ。もうびっくりですよ。
ああ、これが愛の映画なんだ、というのが最後にやっとわかるんですね。オープニングのシーンから甘いシーンが続きますが、それがひっくり返されて、最後の最後で・・・というオチでした。エンドロールが終わって・・
やられました。
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