シン・ウルトラマン 樋口真嗣☆
ウルトラマンを映画館で見る、ということ自体が極めて異例のことだ。かつて映画館ではゴジラ。ウルトラマンはテレビが生み出した産物で、このシリーズを見逃すと学校で話題についていけなかったという時代。1966年の頃だ。ということは当時自分はまだ4歳。『帰ってきたウルトラマン』の時代なので、遡ってウルトラマンを見たということになる。
映画『シン・ウルトラマン』予告【2022年5月13日(金)公開】
待ちに待った『シン・ウルトラマン』を鑑賞。結論からいうと、とても素晴らしかった。色々なところであれやこれやと賛否両論なのは知っている。しかし、それはある種のトレンドであってどうでもいいことだ。要するにこの映画の言わんとするところが自分なりに理解が及べばいいことなのだ。
こまかい解説はあっきーのこれが一番わかりやすいかもしれない。自分が思ったこととほぼ同じだ。
最後にゾフィとウルトラマンの長い会話にいろいろ言われていることもよくわかる。あのくどい説明はいらないのではないか。しかし、それは必然だろう。説明はあってもなくても問題ではない。問題はこの映画が、庵野秀明の強い宗教観に導かれている、という点にある。我々は献身的な姿勢を失い、何をやってもどうにもならない閉塞感と無気力感に満ちている。それを突破するエネルギーをどこに使うべきか?を考えさせる素晴らしい映画だったと感じる。
必見の一作。そして自分なりの解釈と意見をもっと衝突させるべきだ。あなたの国のために。
米津玄師 - M八七 Kenshi Yonezu - M87
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