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日光東照宮でマインドコントロール
バスツアーの最後にたっぷり時間を使って東照宮を堪能した。
東照宮というのはどうやら全国にあるらしい。いずれも徳川にちなんだ神社らしい。
男性のガイドさんにご案内いただいて、２時間の滞在中半分をお付き合いいただいた。
この鳥居は、石を乗せただけだそうだ。それでも震度７まで絶えられるらしい。ほんとかね？
よくよく見るとかわいい。ここの猿は、生まれてから老いて亡くなるまでの教訓が描かれているらしい。
猿の下は馬屋らしく、かつて白馬がいたという。そして御神馬をニュージーランドから贈与されたことがあるらしい。
山門はいつ見てもきらびやかで美しい。この建物は「ひぐらし」とも呼ばれていて、ひとつひとつが芸術作品になっていて、それをひとつひとつ見ていると日が暮れる、という意味だそうだ。ふむふむ。
眠り猫とその裏に描かれる雀。眠り猫は見る角度によって猫の表情が変わるという。
このあとガイドさんとお別れして、家康の墓のある山の上まで階段を登る。
そこには「叶杉」というご神木があって、ここでお祈りする。お祈りの内容は内緒だ。
実は本尊でお坊さんの説教を聞いて、家の鬼門となる場所の御札を手に入れる。
時価3,000円の御札をいただいて満足する。モロにマインドコントロールを受けた気分だ。
娘の家の分も入れて３個も買ってしまった。大勢の観光客が現金を寄進して御札をいただく。新興宗教に負けず劣らず大変な賑わいだ。
ぼうず丸儲け。
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