#ダリチョコ の映画とグルメ

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#浜田省吾 ON THE ROAD2023③ 「君が人生のとき」 「ゆるゆる」

第2部はセンターステージ。




MAINSTREET」、「終わりなき疾走」、「19のままさ」など懐かしいお馴染みの曲の合間に地味な楽曲だが「青春の絆」をはさむ。



浜田省吾のデビューアルバム「生まれたところを遠く離れて」からの曲は


♬悲しいぜ お前を見ると
 あんなに若く きれいだったのに
 追われては泣きながら 身を売る毎日♬


さだかではないが、再会した女性が”身を売る”仕事をしているという衝撃。センターステージのMCで、いつもの年齢調査が行われる。驚くことに10歳未満から80代までがこの会場に来ていることが明らかになる。中でも50代と60代のシェアが圧倒的だ。そんなアベレージに向かって歌う「青春の絆」は、”身を売る”ことの残酷さを示すものなのか?特は残酷で、長い長い時間をかけて自分の人生を誰かに売ってしまったことを問われる。



センターステージの最後で「ラストショー」で全員が手をふる観客席はすごい迫力だった。♬君の親父の車 夜更けに盗み出し♬た経験のある人にはたまらない瞬間。


♬星は君のもので 月は俺のものだった♬


浜田省吾はここで、ツアータイトル「JUKEBOX」の意味について、自分の曲が誰かのプレイリストに残ればいいという気持ちを説明する。



後半は「ON THE ROAD」、「J.BOY」、「明日なき世代」とクライマックスへ。



特に「J.BOY」はきつい。「明日なき世代」もそうだが、いずれも”敗者”がテーマだ。省吾を追いかけた40年前と今を比べて、自分はあのときの自分にいまの自分を説明できない。佐野元春さんが歌った「つまらない大人にはなりたくない」というメッセージをいま、受け止めることはできない。自分は間違いなく人生の敗者だ。


このライブの最後締めくくるアルバム「HOME BOUND」から「家路」で終わる。


♬どんなに遠くてもたどりついてみせる
 石のような孤独を道連れに
 空とこの道出会う場所へ♬



アンコールをはさんで、最後は「君が人生のとき」で長い時間のライブが終わる。これもまた”敗者”への讃歌。そしてそれを救うのは”愛”という。


浜田省吾はもう演歌に近い。同じメロディに強いメッセージ。
何もかもが変わらないことへの安堵。
この日の夜も時間を超えた安堵感にあふれることができた。



A New Style War」も「路地裏の少年」もやらなかったけど、十分に浜田省吾の初期作品を堪能できる素晴らしいライブだった。
(=^・^=)


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2月5日の東洋経済の記事だ。
自らのことを棚上げして「ゆるゆる」の議論を繰り返す。維新も立憲ももはや同じ穴のムジナ。この議論にれいわや共産を交えない茶番劇をまともに聞くべきではないと思うがいかがだろうか。


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