ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 コリン・トレヴォロウ☆
公開日の週末に鑑賞。
『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』
ちょっと視点を変えて記録すると、先ごろ公開されて大ヒット中の『トップガン マーヴェリック』に象徴されるように、いわゆるオマージュ作品の連続型がこの「新たなる支配者」である。いわば映画全体がスピルバーグ作品のオマージュとなっている。
このバイクのシーンも007で見たことがあるし、どこかの映画で見たことがあるシーンが目白押しの作品だ。これは作り手側が、広い世代の観客を寄せ付けるための努力だと認めるが、映画そのものの意味も忘れるわけにはいかない。
このシリーズの最初に登場したグラント博士ほか、当時1993年の主要メンバーと、その後のシリーズが合流する、いわば『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と同じ展開を進んでいる。
あっきーのレビューによれば、この下の写真のシーンも『地獄の黙示録』をオマージュとしているらしい。自分も同じことを思った。
DNA操作で再生した恐竜が人類に迫る。これはあらゆる歴史が証明する倫理の問題。『猿の惑星』などにも同じ意味が隠されていいるが、人類はもはや科学の発展を中止すべき時期に来ているのではないか?という問いかけにもなっていると思う。
映画としての解説はいろいろあるし、賛否両論が飛び交う映画ではあるが、スピルバーグがこのシリーズを映画化したときの目的は、この映画でしっかりと受け継がれていると思う。だからこそわざわざ第1作のメンバーをここに寄せ集めたということだと思う。
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