三代目文治 日比谷本店
日比谷で映画を見た帰りにランチしたのがこのお店。
ちょっとわかりにく場所にあるのだが、シャンテから晴海通りに出て右に折れたビルの地下にある。近くに系列店もあるらしい。
この日はカウンターに案内されたが、奥にもテーブル席があるらしい。カウンターも広々としていて悪くない。
ランチメニューは3点だが、鶏の西京焼きと牛タンの定食をお願いする。
ご覧のとおり、品数が多くて見た目も美しい。とても丁寧に配慮された料理だ。
西京焼きの鶏肉も、シンプルに調理された牛タンも、ひとくち食べただけで料理されている方の謙虚さが伝わる。これを個人店ではなく、チェーン店で展開しているとは驚きだ。チェーン店だとどうしても味わいが雑になることが多い。
メインディッシュ以外の副菜も豪華で丁寧。しかも見栄えも美しい。
牛タンといえばとろろ。生たまごが落としてあってこのままズルズルと頂いた。これもまた美味しい。
よくよく看板を見つめると、塩釜おでんと書いてある。塩釜というと震災のときに大きな被害があった場所だろう。その昔からあるおでんと仙台名物の牛タンを取り合わせた料理のセッティングは見事だ。
親会社のオーイズミはパチスロメーカーで、この店を運営するオーイズミフーズも、この会社の関連会社として位置づけされているらしい。
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