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トップリーグ パナソニックvsヤマハ
家から２時間かけて熊谷ラグビー場まで向かう。熊谷という駅に降りたのも初めてのような気がする。熊谷駅はすっかりラグビーの装いだ。
駅からバスの乗るのだが、長蛇の列で試合開始まで間に合うか心配になるほどだったが、いつも行く秩父宮などに比べると、イベント感があって盛り上がっている。
とにかく素晴らしい施設だった。しかも座席が施設入り口に近くてとても見やすい場所。
今年で引退することが決まっているヤマハの五郎丸選手とパナソニックの福岡選手をじかに見ることができてとても感動した。ほかにも代表クラスの大物選手が大勢いて、見応え充分。
試合はパナソニックの圧勝だったが、ヤマハも決して負けてない。少なくともスクラムではパナを押していた。残念ながらスタメンの五郎丸選手にスピード感が足りず、そこを狙われて次々にトライを決められたヤマハだったが、途中交代したサム・グリーン選手やマロ・ツイタマ選手の活躍で見せ場を作った。
パナソニックはこの試合で、リーグ２位の神戸製鋼の結果を待たずにホワイトカンファレンスの優勝を決めた。この試合のマン・オブ・ザ・マッチを決めたディラン・ライリー選手のハットトリックのほか、引退を決めている福岡選手のトライも見ることができた。個人的にはウェールズ代表のハドレー・パークス選手の的確な試合運びはゲームをコントロールしていたように感じた。とにかく素晴らしい試合だった。
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