RRR S・S・ラージャマウリ
『RRR』をさいたま新都心のMOVIXで鑑賞。
ラージャマウリ監督の久々の作品。
もちろんあの『バーフバリ 王の凱旋』と『バーフバリ 伝説誕生』を思い起こせばその興奮がよみがえる。『ライオン・キング』などの伝説に、『スター・ウォーズ』など家族の物語を壮大なスケールで描く大作に心を躍らせた。そのスケール感はハリウッド映画で味わうことのできない、まさにボリウッド。
劇場はほぼ満席。開園間近で席がびっしり埋まってしまった。本来ならIMAXのような大きなスクリーンの大音響で鑑賞るべき映画かもしれない。
とにかくなんでもありのボリウッド映画だが、今回もまたあり得ないことを映像に突きつけて見る者を黙らせる圧倒的なエンターテイメント時代劇であった。
大英帝国支配下のインドで、体制側のインド人兵士と、子供を連れ去られた少数民族の男があるきっかけで友情が芽生えるが、お互いが対立してゆくまでの過程が描かれる。どうもこの二人は実在の人物らしいが、それぞれが生きた時代は大きく隔たりがあって、二人の英雄を強引にひとつのドラマで展開させることにしたようだ。
とにかくスケールが大きくて、スピード感があって、いわゆる典型的なボリウッドなのだが、ハリウッド映画のアベンジャーズなどと比較しては申し訳ないが、単なる対立だけで終わらせないラストなどは極めて見応えがあった。アベンジャーズ好きのアメリカでこの映画が大ヒットしているのも納得できる。
ある種の英雄伝説で、エンドロールでインドの英雄を次々に登場させたのも、何らかの意味があるのではないだろうか。
涙なくしては見ることができない世界。大勢の方が見るべき映画。
町山智弘さんが4か月も前にラジオで紹介した映画が、やっとこさ日本で公開にこぎつけた。もっとインド映画を!もっとボリウッドを!
キネノートのレビューはTwitter経由でこちらへ。
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