かねこ 見せない演出
月に一度はかねこさんで雑談する。忙しいときは相手にしてもらえない。
この日は昼間に映画を見た日の夜に寄る。
お通し。あまり水切りのよくないしらすおろし。
定食を頼むと色々出してくれる。この日はまずしゅうまい。
美味しい。
銀だら。これもおいしい。よく味がついている。
向かい側の常連さんが頼んだオムライスのあまりだそうです。サービスだそうです。ごちそうさん。
最後にカレーうどん。これも美味しい。
テレビで、映画の話題だった。
スピルバーグなら何がいいか?という話題で『ジョーズ』という推薦。よくわかる。
サメのロボットが故障して動かないため、オープニングシーンでサメを見せずに怖さを示す演出をしたと言われている。それは確かにそうかもしれないが、スピルバーグの食作品は『激突』や『未知との遭遇』や『E.T.』も、「見せない」という演出だった。ドラマの中心となる物を最後の最後まで見せない、という演出が彼の特徴だったと思う。
見る側の想像力を掻き立てるという意味では面白い演出だ。昨今の映画はなんでも見せてしまう。コンピューターが1台あればなんでも見せることができる。そしていちいちくどい説明をする。見せて説明をする。これ以上の親切はないかもしれないが、見る側に考えたり想像したりする余地を与えない。チャップリンの映画も、冒頭の数分で一気に見せる。サイレントだからそこに説明はない。それでも見る側は十分に理解できる。
観客を小馬鹿にした映画が多すぎるんだよ、要するに。
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