リーグワンはワイルドナイツとスピアーズの決勝へ!
大詰めを迎えたリーグワンは、いよいよ来週に迫った決勝の対戦カードが決まった。
昨日行われたワイルドナイツとイーグルスの対決は、南アフリカ代表のファフ・デ・クラークがリードするイーグルスが前半を優位に運ぶ。特に前半20分までにトライをふたつ決めスピードで押し切る展開に持ち込もうとするが、ワイルドナイツは松田力也のキックでじわじわ点差を詰めて追い上げる。このあたりがワイルドナイツの強いところで、イーグルスのディフェンスが強くトライができないと判断すると、小さなミスでPGを決める。驚くのは35分にドロップゴールで2点差に追い詰めたシーンだ。横浜も田村優が同じくDGを決めるが、後半になると完全にワイルドナイツのペースで、終わってみれば大差でワイルドナイツが圧勝した。
今日行われたもう1試合もすごい試合で、サンゴリアスのツイ・ヘンドリックが開始5分でレッドをもらって退場する。この時点で勝負の行方はほぼ決まったと言っていいだろう。結果論だが、これがなければサンゴリアスが優位だったと思う。それにしてもスピアーズも今年は強かった。戦力的には昨年と変わらず、オーストラリアのフォーリーやデ・クラークと同じ南アフリカ代表のマークスなど、ワールドカップクラスの選手がチームを成長させている。この試合でも80分を過ぎるまで粘りに粘った接戦を繰り広げ、スピアーズが決勝へ駒を進めることになった。見事だった。
サンゴリアスも敗れはしたものの、14人での戦いで少ないチャンスを活かし、いかにもサンゴリアスらしいゲームを組み立てた。敗れて強しの印象だった。
いよいよ来週が決勝となるが、社会人リーグから続く長い歴史のリーグだが、過去を見る限り、ラグビーリーグはある特定の選手や仕組み、あるいは強烈なヘッドコーチ(監督)の存在で同じチームが長く君臨する傾向がある。
その意味で、ここ10年はワイルドナイツ(パナソニック)とサンゴリアス(サントリー)の時代が続いたが、今年はそこにデ・クラークのイーグルス(キャノン)にスピアーズ(クボタ)が上昇してきたという構図になるだろうか。それぞれの企業イメージもあるが、さらなるラグビー発展には外国人選手の参加が欠かせない。
ワールドカップイヤーを飾るリーグ戦で素晴らしい試合を期待したい。
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