佐野元春さんのライブは昨年、東京国際フォーラムで行われた「今、何処ツアー」以来。

Zeppは２０１９年に名古屋で孫と一緒に行って以来。Zeppはソニーとエイベックスの合弁会社なのだそうだ。規模の大きなライブハウスで必ずドリンク代（この日は６００円）を払わないといけない仕組みになっている。

天空橋という駅にはじめて降り立つ。天気はよくないが、向こうには羽田空港が見える。

モノレールと隣接する京急の駅でかつては「羽田空港」という駅だったらしい。素晴らしい複合施設の中にZeppがある。

ドリンク代を払ってコインをもらい、カウンターで飲み物と交換する。欲張りのダーリンさんがひとりでビールとジンをもらっていた。お客さんは言うまでもなく同世代。かつて青春を伴にした仲間だ。彼ら彼女らは、どんな思いでこのライブに集うのだろう。

始まるまで周囲の方の会話に聞き耳をたてる。隣の方は、元春さんの全盛期しか知らないという方だったが、オープニングから立ち上がってノリノリ。すこし年配の男性もやや猫背気味に興奮して手拍子。彼らの目がステージに向かう。

驚きのオープニングへ。

つづく・・・

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