#今_何処 TOUR2023① #佐野元春 東京国際フォーラム #volcano erupts
この記事をどこでアップするか悩んだが、10月頃まで追加公演も含めてツアーが続くようなので、セットリストのネタバレも避ける意味で、少し余韻を残しつつこの時期に公開することにした。公演は9月初旬。記憶も薄れつつあるが・・・
元春さんも言っていたが、この場所の公演が数年ぶりで、個人的には震災の年に来ている。忘れもしない3月12日にここでライブが行われる予定だったが、前日、東日本大震災に見舞われ身動きができなくなった。そしてそれから3ヶ月後の6月18日に予定されたライブが行われた。デビュー30周年記念の年だ。
あの12年前の公演を軸にすると、佐野元春の現在の姿勢がよくわかる。それが今回の「今、何処」に至る。Coyote Bandの精度がかなり上がって、そのパフォーマンスがより充実したライブであった。
入場時に、チケットと同時に予約したオリジナルTシャツをもらう。この日、実は2021年のライブのとき購入した日付け入りTシャツを着て行った。あのTシャツもいいが、今回はアルバム「今、何処」をそのままモノクロプリントしたデザインでシュール。
ステージの奥には巨大なスクリーンがあり、開演前まで、アルバムジャケットのカーテンで隠されている。
さらにステージの両サイドにもスクリーンがあって、オープニングから砂漠の映像が流されて観客がどよめいていた。
ここからセットリストを追いかけるが、オープニングは元春さんが鍵盤に向かって歌う「さよならメランコリア」から。
死なないようにがんばった
でも最近みんな気づいてきた
過去はあてにできないって
前後するが、このライブを見終えて、昨年リリースされたこのアルバム「今、何処」が佐野元春さんのキャリアに照らして最高傑作であることを理解させた。すごいアルバム、そして楽曲に隠れた強いメッセージ。これらを飲み込むためのライブを体験できたことはうれしい。序盤のクライマックスは「植民地の夜」
事実なんかよりマシなフェイク
怪しげな道しるべ
闇が光を読んでいる
植民地の夜
すごい。すごすぎる。
スクリーンを使って歌詞が流れるのだが、歌詞を全て垂れ流しするのではなく、意味深いキーワードを強調しながら映像を展開する。
この日は、撮影用のカメラが複数台入っていて、彼らを写していたが、アルバム「今、何処」からの楽曲で押す冒頭のパフォーマンスがとにかく素晴らしくて圧倒された。すごかった。
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大きな地震とかにならなければいいが・・・