風鈴と蓮と傘と――上野、不忍池の静かな驚き
1500人超の人気ブログに背中を押されて、上野へ。向かったのは、不忍池の蓮。
これです。蓮池です。
上野は家から近くて、散歩コースにもしばしば使う場所。
でも――
こんなに見事な蓮の葉と、満開の花が広がる光景は初めてでした。まさに「灯台もと暗し」とはこのことですね。
蓮の花を見ると、思い出すのが黒澤明監督のデビュー作『姿三四郎』。
やんちゃで力任せだった三四郎が、蓮池の前で悟りを開く――あの有名な場面です。
映画は1943年の白黒作品。
あのときの蓮は白く見えましたが、実際はどんな色だったのでしょう。
記憶の中でしか答えのない、美しい問い。
ふと見上げると、遠くにタワーマンション。
あの最上階から、この蓮池を見下ろしたら、どんな景色が広がっているのでしょうか。
池のそばでは、風鈴が揺れていました。
これがまた実に素晴らしい。
真夏の陽ざしの中で、
静かに響く涼しげな音色。
— Ugry (@BobUgryHossy) August 2, 2025
蓮池と風鈴のコラボレーション。
これは、ぜひ現地で体感してほしいです。
さらに歩くと、傘のオブジェが飾られていました。
これもまた、美しいインスタレーション。
自然と人工物が違和感なく共存している、そんな一角です。
つぼみが、
開いて、
目を覚まします。
どうでしょう。
とてもじゃないけど、私は「姿三四郎」のように悟りを開くことなんてできません。
でも――
こうした風景に触れると、
生きているものの「強さ」と「しなやかさ」に、
少しだけ心が動かされる気がするんです。
新緑の蓮の葉と、神々しいまでの花たち。
カメラを構える観光客たち、特に外国人の皆さんにも、この美しさがしっかり伝わるといいなと思いました。
本当に、素晴らしかったです。(=^・^=)
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