ミスタームーンライト 東孝育監督
60年前のこと、日本武道館のビートルズ公園を実現しようとした人々の証言で綴るドキュメンタリー。今は空気のような存在のビートルズが、当時革命だったことをあらためて認識でいる。素晴らしい企画。
KINENOTEのレビューはこちらから「ミスタームーンライト」
ビートルズをめぐる映画はたくさんあるが、日本人にとってのビートルズ、という視点でこの映画はとても優れた内容だ。知られざる人々の想像を絶する努力によって彼らが日本にやってきた。彼らを呼び寄せるために、どれだけの金が乱舞したか。しかもビートルズのことを当時あまりよく知らない日本人と日本企業にとってそれがどれほどの冒険だったかを知ることができる。
大勢の証言から、共同企画(今のキョードー東京)の永島達司氏の存在にフォーカスされている。帰国子女でもある永島氏に流暢な英語と、彼がかき集めた招集資金、それは今で言う非合法な外貨を目の前に並べて信頼を得たことが語られる。夢を実現するためにそこに実在した人間ドラマ。
いまあらためてビートルズを語る時代でもないかもしれないが、日本武道館公演を当時体験した人々の夢もまたこの映画は代弁している。世代を超えて支持してほしい映画だ。
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