オリーブ園からエンジェルロード 小豆島

夏も終わりに、夏休みの話題もいかがなものかと思うが、一応メモとして残しておこう。


小豆島 二十四の瞳映画村 - #ダリチョコ の映画とグルメ


暑くて歩くのも辛い中、オリーブ園を歩く。実写版「魔女の宅急便」のロケセットもある。




映画『魔女の宅急便』予告編


キキがのるほうきを無料で貸し出ししていて、カップルや家族連れがほうきにのってジャンプしている姿が痛々しい。暑いのにご苦労様なことだ。



丘の上にある風車から見下ろす風景はとても美しい。





言うまでもなく、あちこちにオリーブの実がたわわになっている。
後ろ髪をひかれる思いでこの天国のような美しい場所をあとにして、次なる目的地に向かってバスに乗る。




バス停を降りて「妖怪美術館」の前を通って、もうひとつの名所「エンジェルロード」へと歩く。





次のバスが来るまでのほんのわずかな時間だが、なんとか夢の「エンジェルロード」の端まで歩くことができた。



突き当りの岩場には、願いごとが捧げられている。捧げられた願いごとが叶うかどうはともかく、遠くからここまで来て、何かを願うという行為に価値がある。願うだけで願いが叶わないことは誰だって知っている。



なんとかホテルの前のバス停まで折り返して本数の少ないバスに間に合って、終点の土庄港に着く。道路の反対にリノベーション中のホテルがあって、銭湯だけが開業している。




長坂常さん(About | Schemata Architects / Jo Nagasaka)という建築家がデザインした、コンクリートの地肌をそのまま生かした設計の温泉らしい。



デザインも素晴らしいが、やや低温でじわーッと温かくなる温泉の湯もまた素晴らしく、わずかな時間だったが十分気持ちよく過ごすことができた、湯上りのサービスサイダーもまたありがたかった。



豊島とはスケールの違う小豆島。
前回トリエンナーレ中に来たときは、バスなどのあまりの混雑で、予定の行動が制限されたものだが、普段の年でもバスはそれなりに混雑し、本数も少ない。これだけ大きな美しい島なので、余裕があれば島に1泊するぐらいのスケジュールでも十分楽しむことができるだろう。


小豆島 その1 瀬戸内国際芸術祭 - #ダリチョコ の映画とグルメ


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