小豆島 二十四の瞳映画村
前日の疲れもあって、恒例の朝散歩は中止。ホテルの窓からささやかな太陽をいただく。
前日に続いて高松港へ向い、小豆島行きのチケットを購入したあと、いつもの「めりけんや」でうどんを食べる。
とにかく飽きない味。さっぱりした塩味にコクがある。揚げ物もとてもおいしく感じる。普段から醤油の味に慣らされているので、塩の風味は格別だ。
定刻、フェリーに乗って小豆島へ。
なんと、ポケモンのヤドンがペイントされたフェリーで、船内もヤドンだらけ。グッズも豊富で子どもたちは喜んでいる。ヤドンとうどんをかけているのだそうだ。
かつて赴いた男木島と女木島をかすめてヤドンフェリーは小豆島の土庄港へ向かう。そういえば女木島にも小さな美しい映画館があった。
土庄港でバス待ちをして出発。
ジュンココシノ作品をあとに、オリーブ園のバス停で下車。近くの案内所で「二十四の瞳映画村」の入場券と渡し船のセット券を購入。
目的地は船着き場の眼の前。
なんとここでは、木下恵介作品を鑑賞することもできる。すっかり映画村に魅了されて、後ろ髪を引かれる思いで再び船着き場からオリーブ園へ行き、ランチ。
オリヴァスというカフェで景色を堪能しながらランチ。
映画の撮影などにも使われたという風車を眺めて再びバスで土庄港に向かう。
途中でエンジェルロードに立ち寄り、分刻みのスケジュールで美しい景色を堪能。このあたりにはコンビニやしまむらなどもあって、生活するにはとても便利だろう。
土庄港の眼の前にある「島湯」で汗を流す。サービスでサイダーをいただける。
この島にはバス停に「平和の群像」というところがある。「二十四の瞳」にちなんだ群像がバス停の近くにある。
前回小豆島を訪れたときはあまり意識しなかったが、ここは平和を希求する土地なのだ。そう思うと原作者の壺井栄の人生も、木下恵介監督作品の子どもたちも、主演の高峰秀子さんも何もかもが愛しく思える。
フェリーでぐっすり眠りながら高松港に戻り、琴電でホテルへ。
といってもたったひと駅。
ホームに行くのに踏み切りを横断しないといけない。琴電に乗るのは、イサム・ノグチを見に行って以来だ。そしてイサム・ノグチもまた平和を希求した者のひとりで、その名残りが広島にも残されている。
この日もホテルの方に美味しい店をお聞きしたが、ご紹介いただいたお寿司屋さんが混んでいて(本当は高そうで)入れず、中華料理を食べて終える。
長い一日だったが、この日もまた充実した一日だった。
ホテルでオリンピックを見ながらぐったり・・・
(=^・^=)
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