アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方、"Кеннеди"(ケネディ)

アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方


66.5kg 軍拡外交 - #ダリチョコ の映画とグルメ


公開から2週目の週末に、日比谷のシネコンに向かうと、この映画館で最も多いな劇場がなんとほぼ満席の大盛況。午前中の会だったが、熱気に包まれていた。



ドナルド・トランプそっくりセバスチャン・スタンもすごいが、弁護士のロイ・コーンを演じたジェレミー・ストロングの好演が光る。彼は政治的な映画に多く出演する社会派だ。イェール大学卒業。


ロイ・コーンという人物とトランプが出会うシーンがとても印象的だ。セレブのバーで個室に座るコーンとトランプの目が会う瞬間。ここからトランプの快進撃が始まる。


ロイ・コーンが愛国者で、赤狩りなどで多くのリベラリストたちを死刑台に送ったと自慢するシーンは背筋が凍る。彼は違法な盗聴や個人のプライバシーを徹底的に探り出し、劣勢な裁判を翻す。この手法はそのままトランプに引き継がれる。


しかし、そのトランプとの関係もぎくしゃくしだし、ロイ・コーンの晩年に影が差す。


反対にトランプは、厳しい父親やストレスに悩む兄など家族をも寄せ付けず、自分の道を進む。脂肪吸引や頭皮手術のシーンが生々しい。こうしたグロテスクなシーンも含め、この映画はアメリカ大統領をのものを映し出すことに成功しているように見える。


なにより、この映画が大統領選の最中に上映されたことは驚きだ。果たして日本で同じことはできるか。足立正生監督の「Revolution+1」や「妖怪の孫」のような映画がもっと広く知られるようになるべきだとは思うが、トランプ政権になって、自由だと思っていたアメリカも政治に忖度する時代に入った可能性がある。


世界はどんどん窮屈になる。






ジェレミー・ストロングはドナルドの慎重な伝記映画の切り札



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性加害者でありながら閣僚に指名されたRFK(ロバート・ケネディ)Jrの伯父、JFKが亡くなったときの暗殺に関する記録が見つかったことを、CNNロイターなどのほかロシア系amblerなどのサイトが大きく取り上げている。二人の銃撃者がいたことなど、衝撃的な事実が示されている。トランプ大統領の情報公開方針も注目されている。


◆ジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関する新たな見解が米国で表明される

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