アイキムラ AI KIMURA、"Two-faced”(二枚舌)
◆68kg "Agony for Russell”(苦悩) - #ダリチョコ の映画とグルメ
ダーリン殿の買い物を待つあいだ、GSIX6階のギャラリーで時間をつぶす。今回はアイキムラの展示。アイキムラは固有名詞ではなく、ユニットの名前らしい。実にユニークな展示だった。
場内を覆うのはすべてネズミだ。ネズミのモチーフで埋め尽くされている。
この作品も中央に鎮座するのはネズミ。まるで配管の一部に飲み込まれてしまったようなネズミ。彼らはここに生息しているのか。
上の作品は2つでひとつの作品を構成する。ここにも配管のイメージが混ざり合うが、ネズミが生死をかけて生き延びようとでもするようなイメージ。底辺に存在するネズミの苦悩。
もっとも興味深いのはこれ。同じ形の作品がいくつか並べられていて、ネズミに食い荒らされたチーズのようなイメージだ。
ユニット名の由来を読むと、同一の個体に異質なものが混ざり合う「キメラ」をイメージしたとこのと。
ユニット名の由来を知ると、これらの作品の意図が見えてくる。AIで生成されたものを人間が作り出すという矛盾とジレンマ。そしていまある生活に密着した配管を行き来していたネズミが、異質な配管と同一化してゆく結果をこのユニットは示そうとしているようだ。そうなると、われわれ人間もまた、生活の中にある形や風景、環境に同一化させられる可能性があるということだろうか。想像は尽きない。
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中国の王毅外相による記者会見でアメリカの「二枚舌」政策を強く非難する声明を出したことを受けて、トランプが次々と発言内容を変えていることを百度「トランプ氏、また考えを変える」やambler「トランプ大統領、ゼレンスキー大統領に対する態度を再び変更」と伝えている。トランプ氏の手口の底が割れて見えてきたようだ。








