ワリエワ選手に対する厳しい裁定は資格停止とメダル「はく奪」という結果となったらしい。国際スポーツの場で、政治的な意図が働いたかどうはわかりかねるが、いずれにしても不幸なことだ。 ・「ロシアのフィギュアクイーン」ワリエワ、ドーピングで資格停止4年・金メダルも剥奪 | Joongang Ilbo | 中央日報 ・Спортивный арбитражный суд дисквалифицировал…
一昨年の年末、帯広のばんえい競馬を見て涙してからおおよそ1年、昨年末は姫路に赴いた。まずは姫路競馬場。 姫路城の近くのバス停からバスに乗って15分程度だろうか。地味な場所に到着する。 競馬開催日ではないので整然としていた。この反対側は陸上自衛隊の姫路駐屯地。 バックストレッチ側の塀のすき間からダートの馬場が見える。客席はそれほど大きくないように見えるが、最大15,000人以上収容できるらしい。 …
確かに「西武」という名の喫茶店があったことは漠然と記憶しているが、残念なことに入ったことはなかった。それがいつしか歌舞伎町のビルに移転したと知る。色々紆余曲折があったようだ。 ときは去年の年の瀬、12月。 会社の皆さんと連れ立って映画を見に行ったあと、この喫茶店の個室を予約していただいてワイワイ盛り上がったのだ。すごく楽しかった。 定番のオムライスはとてつもなく美味しいが、ほかにもパフェなどが見…
法律の先生が言うことだから正しいのだろう。でも倫理とか道徳とか正義とかとは無縁の話ではないだろうか。法律の適用がないから金があればなんでも許される国家ということになるわけだ。まぁそれでもいいのかもしれないが。 きのうのラジオで上脇博之教授が言ってたこと。 「自民党は総裁選をするから裏金が必要なんですよ。総裁選は公職選挙法の適用がないから買収し放題なんです。… — Tad (@TadTwi2011…
姫路城を初めて訪れたのはいつ頃だったろうか。確か岡山に出張している頃、その帰りに寄ったのが初めてではないか。20年以上前のことだ。 時は流れ、旅行で四国の桜を巡った流れで姫路に寄ったのは2018年の春。当時のブログがいつの間にか消されていて、細かいことはわからないが、とにかくすごい人だかりだった。 今回の目的はお城ではなく競馬場だったが、道中姫路城を通過する。お城の手前(駅寄り)にある広い広い公…
久しぶりの神保町シリーズ。 去年の年の瀬、九段下で会議を終えたら時間も早くて、さくさくと神保町まで歩く。 いつもなら新しい店を探すところだが、この日は辛いものを食べたくなって、いつか来た川国志に寄ることにした。 前に寄ったときは、友人のリコメンドで「よだれ鶏」に挑戦したが、この店のメインはなんといっても麻婆豆腐。 中辛にしたのだが、むせるような辛さで刺激的だった。あつあつのご飯と一緒に食べるのが…
「社会の弊害」をひとことでまとめあげる12歳。子供を子供扱いしてはダメだ。そしてもっと広く政治の話が自由にできる社会を作らなければダメだ。そう感じさせるがどうだろうか。ついでにいうと、感情の衝突が人類の滅亡を招くのだと思う。 いちばん大きかったのは、小学4年生のときに「政治の話をするな」と学校で叱られたことです。 2020年に大阪都構想が持ち上がり、僕の地元である大阪市内でも議論が活発になってい…
ティモシー・シャラメの「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」以来、ウディ・アレン監督の新作「サン・セバスチャンへようこそ」を鑑賞。2020年コロナ禍で作られた2022年公開の映画を2年越しで見ることがかなった。 株主優待券をせっかくいただいたので、使わないともったいないなと思い、調べたらなんとウディ・アレンの映画を池袋でやっている。有楽町をあとにして池袋のルミネにあるシネ・リーブル池袋に向かう。 …
赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―(新潮文庫) 新潮社 Digital Ebook Purchas 偉大な女性小説家モンゴメリがこの本を出版したのが1908年だ。この年ニューヨークで婦人参政権運動が起きていることを思うと、「未来を花束にして」や、女性小説家の映画として「コレット」あるいは「メアリーの総て」などが次々と重なってくる。 なんと美しいドラマなのだろう。 去年のブログにも書いたが、アン…
去年の12月、地元の焼肉店「潤」に寄った。 いつものようにジャンボサラダをお願いして肉を待つ。 そしていつものようにカルビ(今回は3人前)を頼んで、テグタンスープで終わる。 このあとパイナップルが出てきてルーティンが終わる。 この決まりきったルーティンが気持ちいいのだ。 店員も皆さんいい感じ。アルバイトの方のようだが、みなさん元気がいい。 あのイケメンの方はこの日はいなかった。 「ごちそうさま」…
震災をめぐる報道で、政府が「行かない」理由を積み上げているとき、2011年の「原発クライシス」を目の当たりにした人たちは、直感的に「行かない理由」を問うが、政府も応答せず報道も書かない。その間のんきに首相が被災地を放りだして率先して「新年会」に出ている現状を「人災」と呼ばずしてなんというのだろうか。メディアもだらしないぞ、マジで。命がかかっているというのに、それでいいのか。 僕もそう思いました。…
「コット、はじまりの夏」 株主優待券を映画秘宝館の林比佐子さんから木内一裕監督を経由していただいたので、期限切れギリギリの1月最終日曜日、ヒューマントラストシネマ有楽町に向かう。ところが、公開間近の映画は優待券が使えず、割引きだけということらしい。それでも1,000円でアカデミー賞作品賞にノミネートされた新作を鑑賞できるのだから有難い。 数あるこの映画の成功を強引にひとつに絞るなら、「The Q…
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 早川書房 Digital Ebook Purchas いつだったか同窓会があって、その時話題になった本を読もうと決意したのだ。 ところがなんというかあまりにも複雑で難しくて、しかも中古本をネットで買ったら文字が小さくて、とにかく読み終えるのにとても苦労した。SF小説である。全く知らない世界だった。 著者のウィリアム・ギブスンはサイバーパンクというジャンルの…
六区の先、JRAのウィンズよりさらに先に焼肉店がしのぎを削るエリアがある。そのエリアの目立つ場所に、この店があるのは知っていた。「てっちゃん」は、孤独のグルメでも紹介された店のようだ。 結論から言うと、とてもいいお店だった。小さい子供を連れていたので、奥の座敷席を予約もないのにふたつ貸し切りにしてくれた。 もんじゃ焼きを頼んだら、お店の方が「子供さんを飽きさせないように、焼きそばをお持ちしましょ…
ことの真意はともかく、この動画の示すことは、物事の見え方について的確に表現されているような気がする。パパブッシュは「10の戦争」を仕掛け、「チャンジ」を公約にして大統領になったオバマは何も変えられなかったことに対し、トランプは一度も戦争を仕掛けず(むしろ撤退を推進していた)、78の変革を行ったとしている。 https://t.co/rEM8pRmUzP — Ugry (@BobUgryHossy…
今年4戦目のリーグワン観戦。 スピアーズvsサンゴリアス 秩父宮 イーグルスvsヴェルブリッツ 日産スタジアム ブレイブルーパスvsスピアーズ 等々力 朝、家を早めに出て三ツ沢に向かう。自由席だったので試合開始14時の2時間前に到着したが、スタジアム行きのバスは大混雑。 ゴール裏自由席だったが、ピッチが近くてとても見やすかった。 イーグルスの田村優選手が出てきてキックの練習を始める。 ゲームは片…
前回のつづき。 4、資本主義とグローバリゼーションの相互作用 前節で説明された「腐敗」は国境を超える、という話しだ。 もはやグローバリゼーションとボーダレスは止められない。資本の移動はますます加速し、移民も一定以上に増える。移民とは労働である。その意味で、労働のグローバリゼーションがいま政治問題となって戦争にまでなる時代となった。移民問題を政治問題化させないためにミラノヴィッチ教授は以下の3点を…
前回のつづき。 ミラノヴィッチ教授は、リベラルをアメリカとし、それに対し「政治的」資本主義の代表として中国にフォーカスする。 3、政治的資本主義 共産主義社会は、社会主義が発展して”人類における最高の段階”として成立するはずだったが、経済システムではなく政治がファシズム化することを止められなかった。ここがよく誤解される部分だと思う。共産主義=独裁という愚かな報道やイメージが短絡的になりすぎている…
大野和基先生がインタビューした世界の経済学者を紹介する「未来を語る人」の中でインパクトのあるお話をされていたブランコ・ミラノヴィッチ教授(セルビア)の著書を読んだ。 思えば冷戦構造が崩壊し、共産圏と言われる国々が社会主義や共産主義を離れて資本主義を受け入れた20世紀の歴史は終わり、すでにこの社会はごく少数の資本が世界のほとんどを独占するという帰結となっているようだ。それは果たして本当に資本主義が…
去年12月の話題を今頃記事にするしょうもないブログだが、あの頃、久しぶりに食べたいものがいくつかあって、そのうちのひとつが「味仙」の台湾ラーメンだった。 新橋まで移動して、駅前のビルの1階にあるお店に寄ろうと思ったら、なんと午後3時で休憩時間に入っていた。ずっと食べたかった台湾ラーメンにありつけず、がっくりして立ち去ろうとしたら、なんと新橋にもう1店舗あるという貼り紙がしてあった! 去年6月にオ…