#吉池食堂 御徒町 「権力を笑う」
去年のお正月以来の「吉池食堂」に、11月初め映画鑑賞後に寄った。
映画の出来があまりにもひどくてがっかりした。
土曜日の午後1時を過ぎた頃だが、列が出来ていた。
旬のサンマの刺し身と、新潟名物「栃尾の油揚げ」。サンマは去年も食べていた。
そして「時鮭のポテトフライ」
いずれも絶品。
ここには先輩たちと一昨年の12月にも寄っている。
そして12月からわずか5ヶ月後に、その中のおひとりが亡くなるということがあった。
とてもよくしていただいた方で、いつも前向きな考え、ポジティブ思考の素晴らしい方だった。吉池の9階から見下ろす風景を見ると、その方を含めた4人で毎年忘年会や暑気払いをしていた頃が蘇る。本当に残念なことをした。まだ若いのに。
別件だが、勤め先のある方のお姉さんが亡くなった、というお話もあって、その方の年齢も自分に近くなってきた。全盲だったそうだ。
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同感だ。「権力を笑う」ことは重要だ。デフレで予算が少ないテレビ局が、ギャラの安いお笑い芸人や素人を使って番組作りするうちに、いつのまにか「笑いが権力」になったという話し。落語などお笑いは伝統文化であり極めて重要な仕事だが、お笑いが国家の顔色を伺い、忖度するような社会は戦前の日本と同じ道を歩むことになりはしないか。
「笑い」はふつうは「権力」を笑うものだったハズなのだが、いつのまにか「笑い」が「権力」となり「産業」として支配するようになった。そういう「笑えない国」が現代のディストピア・ニッポン。正直な者、マジメな者、弱い者、正義を言う者、を笑うのが芸能の生業(なりわい)となった、心の貧しい国…
— 石田英敬 (@nulptyx)