dalichokoのブログ

しょーもない

アイルランドのすごさ

アイルランドは二つの国に分断されているが、ラグビーとなると結束する。それはアイルランドラグビー協会が国が分断される前から存在したからだ。従って国際試合になると同じ国だった頃の国家を全員が歌い、アイルランド人はこのシーンに心をこめる。アイルランドラグビー代表は、分断された国を結ぶアイルランド人の希望なのである。まるで隣国の半島をも思わせるこの結束は、広い意味でラグビーの象徴とも言える。結束、すなわち「ワン・フォー・オール オール・フォー・ワン」の原点なのだ。

そしてこのアイルランドが現時点でオールブラックスを抜いて世界ランキング1位になった。(但し、ランキングは目まぐるしく変動する。)

2015年、オコンネル率いるアイルランドはニュージーランド出身のジョー・シュミットヘッドコーチの攻撃的戦略により、フォワードをぐいぐい地道に押す守りのチームからスピードを生かしたチームに見事生まれ変わったがベスト8に終わった。

しかし今日のスコットランド戦を見る限り、アイルランドが世界を制する可能性があることを予感させるゲームだった。アイルランドは強い。そしてスキがない。破壊力がある。スコットランドが決して調子を落としていたということではなく、現時点ではアイルランドがはるか先を行っていると認識させた。


悪天候となってこの試合は、けが人が続出するなど、今後の苦しい展開をにじませるものだが、彼らは決して屈しないだろう。アイルランド人は常に国家断絶のビハインドを秘めて戦う。そんな強さを実感させるすごい試合であった。感動した!
(=^・^=)






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戦争の呼び水

今年5月の日経に編集委員の松尾博文氏の記事があった。
エネルギーが戦争の呼び水となる」という刺激的なタイトルで、概要は以下の通りだ。


・アメリカは世界最大の原油国であり、中国は世界最大の消費国である。
・アメリカの生産量は「シェール革命」によって急拡大した。(10年で2倍の原油量)
・これまでの戦争はエネルギーを軸とした争いがきっかけであった。
・エネルギーを売りたいアメリカと買いたい中国だが、双方の利害は一致しない。
・アメリカからエネルギーを買いたくない中国は、ガソリン車をやめるなど、技術的に対抗しようとしている。
・エネルギー地政学の多寡が、量ではなく技術に移行しようとしている。


という内容だ。
しかしこの夏、中国の電気料消費が大きく落ち込んだ。この要因は単なる技術革新では推し量れない。GDP減速懸念が加速していて、成長が著しく鈍化しているという予想である。


この傾向をアメリカも喜びはしない。世界が中国頼みの状態で、成長を駆け引きの材料としてきたアメリカも、中東の原油高が襲い掛かると、いよいよ地政学的な緊張関係が複雑化してゆく。


戦争の呼び水


となるかどかは未知数だが、歴史は必ず繰り返す。
エネルギーの量か質かそれとも別の刺激が衝撃となって誰かがトリガーを引くことになるのだろうか。




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ジェロントロジー

たまたまある日会社で認知症の講義があり、講師の方が信金マンだった。なぜ認知症の講師を信金の方がおやりになるのか?と疑問に思っていたら、翌日のテレビ番組にマネックス証券の大槻奈那さんが出てきて、


ジェロントロジー


について解説されていた。



ジェロントロジーはウィキペディアでは老年学という古い学問のジャンルとして紹介されている。なんとジェロントロジーの検定試験まである。


金融 
株式
資産


の分野でそれぞれ認知症を患う高齢者の財産が流動性を失い凍結されることを懸念して金融業界が真剣に取り組んでいる、というわけだ。


なんとあと数年で75歳を超える認知症患者の財産が70兆円にもなるそうだ。70兆円が市場から切り離されて流動性を失えば、大きな経済損失だ。


たまたま会社に親御さんが亡くなって財産を動かすのに成年後見人手続きなど煩わしい作業をしているとあっという間に数年かかってしまう。


名古屋商科大学の教授も勤める大槻奈那さんは、ペイオフなどのおかげで日本は世界一口座数の多い国になってしまったそうだ。この非効率が経済を停滞させないようにアイデアを出さなければならないと説いている。


なるほどごもっとも。
勉強になりました。
(=^ェ^=)



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