ブレイブルーパス優勝! リーグワン
去年の劇的な結末から1年。2024年リーグワンの全ての試合がこの週末終わった。
まずは3位決定戦。
イーグルスにデクラーク、サンゴリアスにサム・ケインが試合には出場しないものもスタジアムに戻ってきて、なんとデクラークはウォーター係で活躍した。しかしサンゴリアスの粘り強い戦いに、最後の最後に屈してしまった。
松島幸太朗選手とコルビ選手が一緒になって懸命に走る姿が見納めになる。最後の逆転トライのあと、コンバージョンをコルビ選手に機会を与えたエンディングは見事な演出だ。
そして今日の決勝もすごいドラマが待っていた。堀江翔太選手の引退試合を兼ねた国立競技場は5万6千人を超える記録を塗り替え、シーズンをとおして過去最高の観客を集めた最後の試合にふさわしい熱戦だった。
最後の10分でどんでん返しが繰り返され、ワイルドナイツが逆転トライして終わったか?と思ったら、引退試合の堀江翔太選手のフォワードパスが取られてノートライとなって、ブレイブルーパスの優勝が決まった。このブログでも紹介した廣瀬俊朗さんが所属されていた東芝の優勝はとても意義ある結果だったと思う。東芝という企業が揺れに揺れているとき、この結果は多くの方に勇気をもたらしたのではなかろうか。
NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24優勝🏆@bravelupus1048#プレーオフ決勝#NTTリーグワン#リーグワン pic.twitter.com/Ryu6SVBYwj
— JAPAN RUGBY LEAGUE ONE|リーグワン🏉 (@LeagueOne_JP)
2年連続でプレーオフ決勝に敗れたワイルドナイツだが、このチームが国内最強であることに相違ない。フィジカルもマネジメントも全てに行き届いているこのチームは、おそらく世界のどこに出しても遜色ないチームだ。
スタジアム観戦は5月初旬が最後となってしまったが、フランスワールドカップで活躍した世界のスター選手が今シーズンのリーグワンに集った記念すべき年として記憶されるべきだと思う。
ここから多くの選手は南半球に移動してプレーを続けるようだが、日本からも海外に出て活躍する機会が生まれることを望みたい。
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