Rugby World Cup #RWC2023


今朝、ラグビーワールドカップフランス大会の全日程が終了した。



1987年から始まったこの大会の歴史から、これまでにないことがいくつか起きている。①オールブラックスが予選プールで初めて敗れる。②予選2位同士の決勝。そしてこの日の決勝でも、③サム・ケインが史上初めてのRWC決勝でレッドカードをもらう。 ④決勝で両チームのキャプテンがカードをもらい14人のゲームになるなど、もしかするともっとこれまでになことが起きているような気がする。
オールブラックス側からすれば、プレイスキック2本が決まっていれば勝てたという気もするが、過去のスプリングボクス戦に比較しても、今回は完全にボクスのペースだった。
すべての試合を見たわけではないが、この決勝を最高レベルのゲームとして、ほかにも①オールブラックスがアイルランドを破ったゲームと②南アフリカがイングランドを倒したゲームは圧倒的なインパクトを与える好ゲームだった。

それにしてもオールブラックスにとって、この4年間は厳しい期間だった。常の世界からターゲットとされてきたオールブラックスにとって、シックス・ネイションズなど北半球の国がレベルを大きく底上げし、オールブラックスも楽に勝てるテストマッチは少なかった。ハンセンから引き継いだイアン・フォスターにとっては、これまでの戦力を活かしつつ底上げをするという使命のもと、この大会前のテストマッチで厳しい結果に非難される圧力もあったろうが、本番ではそうした懸念を大いに払拭できた。しかし、2019年WCの3位、そして今回の2位という現実を踏まえ、次期HCスコット・ロバートソンはおそらく、これまでのスタイルを大胆に変更するプランを提示してくるのではなかろうか。
個人的には信頼の高いキャプテンのサム・ケインがインパクトを与える機会のない4年間を残念に思う。

そして多くのベテラン選手がこの大会を最後に代表を去る。

中にはリーグワンのメンバーとして来日する選手も多く、この国にいながら世界レベルの選手をライブ観戦できるのが待ち遠しい。
今はとりあえずこの余韻を楽しもう。
(=^・^=)

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