らーめん元楽 蔵前本店
浅草から蔵前まで歩くとそれなりのいい運動になるのだが、いままで気づかなかった不思議な書店をみつけた。こんど近づいて見てみよう。
孫といちにちたわむれたあと、浅草から再び蔵前にもどり、きになっていたラーメン店に寄ることにした。「元楽」というラーメン店。「ら」のマークがインパクトあるお店だ。このあたりの駅などに、ポスターが貼ってあってずっと気にかけていたのだが、どこにあるお店だかわからなかった。
「ぶためし」を商標登録しているらしいが、さすがにこの日は食べることができず、840円の特製元ラーメンをお願いすると、ほどなくカウンターから目的のラーメンが出てきた。背脂がどんぶりからはみ出すほど飛び散っている。店員の方が「こってりしてます」というように、確かに油のこってり感が出ているスープだ。
しかし本当にこってりしているのは、どんぶりの奥底に沈んだ醤油ベースと麺を混ぜ合わせたときに実感できるもので、実はスープはさっぱりしている。見た目ほどぜんぜんこってりしていない。しかしとても美味しい。
ダーリンさんは背脂抜きの普通の元ラーメン、同じく840円を注文していたので、少しスープを分けてもらったが、こちらもやはりさっぱりしていてすごく美味しい。なんというか、出汁の美味しさが勝って、とんこつの風味より味わいが深い印象だ。
創業は1995年だそうだが、この建物の古めかしさなどを見ると、もっと古くからあるお店のように感じさせる。ほかにも銀座と新橋に店舗があるらしい。店の外までとんこつの香りた漂う。隅田川に近いこの店は情緒もあっていい感じだ。店内は外観の古さほど気にならない。次は「ぶためし」に挑戦してみたいものだ。
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