イニシェリン島の精霊 マーティン・マクドナー監督
THE BANSHEES OF INISHERIN | Official Trailer | Searchlight Pictures
とつぜん友人から「お前は退屈だ、昔から大嫌いだった」と言われたらどうだろう?というのがこの映画だ。冒頭のシーンは真っ白い雲。ラストシーンは海辺のシーンから突然暗転して終わる。明と暗、人間関係が突然断絶する恐怖。
ゴールデングローブ賞でこれがコメディ部門で作品賞を受賞したとは驚きだが、日本語字幕でこの映画を見て笑えるシーンはほとんどない。インテリのマーティン・マクドナーらしい、シニカルな世界。娘をレイプされた母親を主人公にした「スリー・ビルボード」ともつながっている。ブレはない。
この映画には動物が重要な役割をもつ。そして主人公のパードリックをめぐるいろいろな人物の存在が複雑に絡まり合う。
そして彼らの生活する、なにもない世界。電気もガスもない、テレビもネットもない世界で静かに過ごす彼らの過ごす島の向こうに大陸がぼんやり見えている。そこから時々聞こえる爆発音。ここまで書けばなんとなくこの映画が世界の分断を描くものだと推測できるだろう。
しかし、これらの解説で指摘されていない重要な仕掛けがこの映画には隠されている。
くわしくはKINENOTEのレビューへこちらから。 → 「イニシェリン島の精霊」
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