66.5kg 岩波ホール
昨日は23時就寝、今朝4時起床。66.5kg、3,995歩。
プロミシング・ヤング・ウーマン。少年の君。67.5kg。鳥の王様。花フェスタ。ジュラシック・ワールド/炎の王国。むせかえる。眠れない。
2019、2020、2021、2022。
朝起きて、過去問1問しかできず。集中が完全に途切れている。解答に迷った時は問題文から読み直す、とメモをとった。しかしねぇ、メモしても忘れてしまうこの愚か者よ。
朝メシは冷蔵庫の残り物。筋子は特に美味しい。
昼はダーリンさんが作ったお弁当。かなり満腹。
夜は、ダーリンさんが野菜類中心に色々作ってくれました。
しいたけが何気においしい。塩だけで味付け。
ということで、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を一気に見てきたが、次の配信は来週になるらしい。終わりは8月半ばになりそうだ。第8話は、開発事業をめぐる争いで、ヨンウ(パク・ウンビン)が生みの親である母親に事実を告げる衝撃のシーン。
優秀なヨンウをスカウトしようと誘っておいて、その事実を知らされた母親の相手方弁護士テ・スミ(チン・ギョン)の表情を追うシーンがすごい!すごすぎる!スミの表情の変化を捉えながら、カメラが微妙にゆっくりとまるで波のように揺れ動くのだ。捨てた子供を目の当たりにした母親の衝撃。クジラの母は子供を見捨てない。このドラマの前提条件を覆す衝撃の事実に照らされて、スミの困惑が表現される。
このドラマはベタだ。無理な部分も多い。ダーリンさんも言っていたが、昔は日本にも「赤いシリーズ」などで、ベタなドラマが多かった。しかし本作は、ベタな部分を拭い去るほど強い演技力と表現力を持っている。とてもじゃないが、日本のテレビドラマや映画ではもうとても追いつけない演技力がここに示される。
話題は大きく変わるが、岩波ホールが今月で閉館する。そえまつ映画館で熱く語られていた動画を見てしんみりする。松崎健夫さんは特にミニシアターの先駆けとして岩波ホールの功績を強く強調されていた。
映画のパンフレットが日本だけの文化であることや、岩波ホールで上映されたパンフレットの資料性の高さなども紹介されている。そして何より、岩波ホールのおかげで、日本では他の国に例がないほど多くの知られざる国の映画が集結して紹介されていることも初めて知った。お二人がこの映画館に影響されたことを中心に、ここで鑑賞したベスト3を案内していて、とても良かった。岩波ホールよ永遠であれ!と言いたい。
そして自分の岩波ホールベスト3は、以下の通りとした。
いずれも思い出深いが、なにより『ファニーとアレクサンデル』311分を弁当持参で見に行った思い出が最も忘れがたき思い出だ。長編映画を満席の劇場で鑑賞する。余談だが、タル・ベーラの『サタンタンゴ』で久しぶりにあの当時と同じ思いを体験できたのは良かった。
それにしても岩波ホールがなくなるのは寂しい。この映画館に来ると、誰かしら評論感の方がいて、新たな作品がかかると、プロの方が始まる前にお互いご挨拶されているのをみかけたものだ。ここには文化の最先端が集結していたのではないか。
神保町の大きな灯火がひとつ消える。
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