田村セツコ展 弥生美術館(竹久夢二記念館)
東京は奥深い。まだまだ行ったことのない場所も多く、そして未知の世界もまだまだある。この弥生美術館も初めてだ。美術館も初めてだし、失礼ながら田村セツコさんのことも存じ上げなかった。どこかで気づいてはいたものの、視界に入っていなかった。
1984年にできた私設美術館だそうだ。入り口の看板も古くていい。ちなみに1984年は、世界の大転換が起きた年だったことがわかる。当時はそれがわからなかった。ロス五輪開催の年。音楽をジョン・ウィリアムスが担当。
写真にはないのだが、右隣にも敷地があってかなりの広さがある。左手にはカフェもある。
田村セツコ展と夢二が併設されている。小さな美術館だが味わいがある。
衝撃だった。田村セツコさん、御年85歳。いまもお一人ですごされているらしい。著書も多くいまもかわいらしい。
OLを辞めてイラストの世界に入り、長年このかわいらしいキャラクターをたくさん絵本や雑誌に書いて、当たり前に我々の生活に浸透させている。
イラストから絵画へと発展し、自ら漫画を連載したりするかたわら、文具のキャラクターや雑誌の表紙など、その活躍の幅は想像を絶する。すごい!残念ながら写真撮影はできなかったが、御本人のエッセイなどの一部を読んで、御本人の人となりを想像する。とても魅力的な方だ。
竹久夢二の貴重な作品群も見応え十分。夢二といえば女性、美人画の印象だが、必ずしもそれだけではない、彼の目、着眼する部分の見事さを実感させる。実に面白い。
植物を描く夢二作品を中心とした展示。
美術館を出て外へ出ると、そこには東京大学がある。赤門と反対側にある東大の桜もまたささやかに美しい。
港やというカフェもまた味わいがある。
この店の壁画もまた美しい。見入ってしまう。
天下の東大を後に、散歩を続ける。
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