「こうのとりの里へ:里山を歩く」
運河駅から利根運河沿いの土手を歩きます。

立派な竹やぶを抜けると、「こうのとりの里」に到着しました。

周囲は畑に囲まれ、どこか素朴で地味な風景が広がっています。

野田市では「コウノトリの住めるまちづくり」を掲げ、日々その取り組みを発信しているようです。

ここでふと、藻谷浩介さんの著書『里山資本主義』を思い出しました。
身近なところで食料やエネルギーを得られるネットワークを再生するという提案——
都市化が進む日本で、自然に負荷をかけずに暮らすためのヒントが詰まった本です。

この地域でコウノトリの生態を守り、観光にもつなげようとする動きには、
一見何もないように見える風景の中に、深い知恵と希望が宿っている気がします。
東京からそれほど遠くない千葉の郊外に、
こんなに美しい里山があることに、あらためて心を動かされました。
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