eyewater 橋爪悠也
もう終わってしまったのだが、橋爪悠也氏の”eyewater"をたまたま見かけて鑑賞できた。
スパイラルの中は涙で溢れそうだ。
なんとなく藤子不二雄先生の絵にも似ている。共通する涙と猫。意味はわからない。
最後にエントランスに佇み支柱を見ると大勢の方がコメントを書いている。
そうか、コロナにかかると泣くんだ。ダーリンさんなんかコロナにかかって大喜び。仕事をサボれるからね。だからわたくしにもコロナにかかれとうるさい。わたくしがコロナになれば濃厚接触者となり、さらにサボれるからだ。そう考えるとコロナになることで泣くほどのことはないかもしれない。いやいや命からがら高熱などで苦しむ人がいるわけだから、全員がダーリンみたいに仕事をサボって喜んでいるというわけにはいかないだろう。休めばペイに影響する方だって多いかもしれないよ。
そうね、じゃあ自分はどうなのよ?ということになる。最近だと『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』というドラマの多くのシーンでおいおい泣いてしまったが、中でもこのシーンは胸が締め付けられる。
ドラマを見てないと、ベタなシーンなのでなんのことかわかりにくいのだが、要するに自閉症の天才弁護士ウ・ヨンウを守ってくれる同僚の弁護士に何気ない話しをするというシーン。ただそれだけ。自閉症の方は要するに空気を読めない。だから本当のことをオブラートに包むことができず、ずけずけ言う。なので周囲の人たちから風変わりな人というレッテルを貼られて苦しむことになるのだが、そういう彼女をさりげなく守ってくれる同僚もいる。お世辞を言えない自閉症の主人公が、本音で同僚に美しい言葉をかけるシーンは、表情には示されない本当の親しみや美しさを伝えるものだ。ドラマ全体も素晴らしいが、こういう小さいシーンもまた泣かせる。相手役、同僚の弁護士役の方もすごく演技がうまくて、シーンのラストでじんわり涙ぐむのだが、こういう演出と演技ってなかなかできそうでできないと思う。
さすが韓流、俳優も演出も基礎が違う。
などと思いながら青山通りを進み、イメージフォーラムを目指す。
『アートなんかいらない! 46億年の孤独』
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