67.5kg　高岩寺（とげぬき地蔵）

2022/10/16 05:28

昨日は少し早めに21時頃就寝、今朝は孫からの電話で起こされ4時半起床。
体重67.5kg。

朝顔が一輪、小さく咲いていた。
来週お会いする予定の社長さんの奥さんがお怪我をされたと聞いていたので、何か心づけはできないかと思案して、とげぬき地蔵のお守りでもお渡ししようと巣鴨まで出る。

お線香を炊いて本堂にお賽銭を投げ、手を合わせる。小さなお寺だが歴史を感じる。1596年に開祖、この場所に移転したのは明治らしい。このあたりの商店街はとても充実していて、ときわ食堂には何度か訪れた。

この後、待ち合わせ場所の上野に移動してスタバで勉強していると電話が入る。義母が東京駅で迷子になっているらしい。しかたなく迎えに行って、だいぶお待たせした迷子の義母を救い出し、再び上野へ。

予約していたレストランでランチ。

コース料理のフレンチを堪能。いつか別の記事にしよう。銀座にある
レカン
というフレンチの姉妹店だそうだ。前日の夜も朝も抜いてお腹が減っていたのでとても満足。８４歳になる義母は昼から生ビールを２杯も飲んで店員を驚かせる。「１リットルも飲んでますね。」
おぼつかない足元で、上野公園をぶらり。寛永寺までたどり着くが、足が悪くて上がり舞台までは上れず。しばらくベンチで呼吸を整えて帰宅。
家でまた黒ラベルをがぶがぶ飲んで、夕方食事に行く。隣の「源氏」さんに初めて入る。これもまた別の記事にしよう。義母はここでも気持ちよくビールをがぶ飲みしておしゃべり。よほどストレスが溜まっていたのだろうか、よく喋る。
今回の名目は、自分の還暦を祝うもので、お小遣いまでいただいて、食事も全部払ってもらった。全部で果たしていくら食べたことか。

前回お会いしたときは、満州から１年かけて、命からがら逃げてきた頃のお話を聞いたので、今回はお義父さんとの馴れ初めを中心にお聞きする。人に歴史あり。知られざる人脈（というと大げさかもしれないが）などを聞くと、その時代が浮き彫りになる。どうも大宮で初めてお義父さんとお目にかかったそうなので、次は大宮に連れて行こうかとも考える。

たまたま同じマンションで売出し中の家があるようなので、いっそのこと東京に引っ越してきここに住めばいいと提案。なかなか浜松の家を引き払うこともできないだろうが、たまに東京に来てのんびりするなら、何もない家でもくつろげる部屋があったほうがいいかもしれない。ダーリンさんは早速不動産屋さんに連絡して、来週部屋を見るようだ。

ダーリンは恐ろしく飲みっぷりのいい義母のペースに巻き込まれてダウン。自分は少し寝る前に義母と会話。とにかく読書家の義母はいろんなことをよく知っている。次から次へと話題が尽きない。８４歳。底しれぬスタミナの義母に振り回されつつも、気持ちのいい一日を過ごすことができた。今日は築地でも行くか？と思案している。

娘から電話があって、孫の七五三に着る衣装について義母に相談があったようだ。失礼ながら、タンスの肥やしになっている和服を借用しようと考えているようだが、普段着慣れない訪問着などを着るのに、どれほど金がかかるかわかっているのだろうか。気付けも自分でできりはずもなく、思慮分別の甘さを感じさせるが、まぁ好きなようにさせることにする。しかし、ずっとタンスに眠っていた和服がどんなきっかけでも日の目を見るのは悪いことではない。
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