カーテンコールの灯──舞台のすみに、光があった
月下美人の愛を伝える林比佐子さんの「シネマ秘宝館」にぜひお越しください。
シネマ秘宝館87「夏まつり」 https://t.co/Oi5UNYqqO2 @NAKEDLOFTより 7/20昼横浜の進行予定表です🎞️たくさんの監督さん来場予定です!皆様ぜひご予定、ご予約お待ちしております🙇 #シネ秘 pic.twitter.com/2I4A8O6RfY
— 林 比佐子@7/20(日)昼ネイキッドロフト横浜「シネ秘87」 (@chakopon) June 28, 2025
67kg オールブラックス、フランスに勝利 - #ダリチョコ の映画とグルメ
「カーテンコールの灯」(KINENOTE)
アメリカの映画には、しばしばセリフで過剰に説明する作品が多いと感じます。しかし、この映画は、アメリカの片田舎にある平凡な家庭のドラマでありながら、セリフを控えめにした、どのシーンも非常に印象的に描かれた傑作でした。
あまり詳細に触れるとネタバレになってしまいますが、映画「カーテンコールの灯」は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のテーマを現代的にアレンジし、家族間の対立や複雑な感情を描いています。
物語の中心となるダンは、常に暗い表情を浮かべ、その過去に秘められた真実が明かされるまで、観客はその謎を知ることができません。物語は静かに、しかし確実に進行し、ダンの内面がじっくりと掘り下げられます。
特に印象的なのは、父親ダンが密かに演劇の練習をしているシーン。娘がそれを見て、「パパが浮気している」と勘違いする場面には大爆笑。最後には、疎遠だった妻も加わり、年老いた「ロミオとジュリエット」が舞台で演じられます。この瞬間、映画は「シンシン/SING SING」や「対峙」といった他の映画のモチーフと絡み合い、やがて非常に感動的なシーンへと展開します。
原題の”Ghost Light”の意味が明かされ、ロミオを演じるダンが片目をわずかに開けて舞台の袖でその光を照らすシーンは、感動で言葉が出ません。その瞬間、映画が描こうとしていた真実が心に深く響きます。
ぜひ劇場で、この感動を大勢のお客さんと共に味わってほしいと思います。そして、よろしければ、あなたが感じた感動や考えをお聞かせいただけると、私もとても嬉しいです。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。よろしければご意見やご感想などもお寄せください。
★
★

