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竜串海岸からグラスボートで見残し海岸へ 高知
この日は海に接する日になったのだが、足摺岬から竜串海岸に向かう。竜串とはその名のとおり、竜を串刺しにしたような景観から名付けられたらしい。
特徴はこの蜂の巣のような岩。これをあちこちに見ることができる。不思議な岩だ。
宮崎の青島で見た「鬼の洗濯岩」とは同じ海岸線なのにずいぶん景観が違う。
ここからグラスボートで見残し海岸に向かう。
グラスボートの船長さんはとてもいい方で、竜串から見残しに向かう船でサンゴのスポットを見せてくれる。写真ではこの美しさは伝わらない。サンゴの美しさと、周辺を泳ぐ魚の鮮明な色などに目を奪われる。乗客からため息が漏れる。
見残し海岸は、弘法大師（空海）もここを見落とした言われる海岸にちなんでいるのだそうだ。
ここには見応えのある岩がたくさんあって、真っ先に目にするのが「愛情の岩」。
この岩の形が、男女の抱擁に見える岩ということだ。
確かに・・・
船の送迎が来るまで岩場を歩くが、澄んだ海と海底に泳ぐ魚たちを堪能する。
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