柳之助師匠とお近づきになってはや１年。ひとえに親友のおかげだが、何度も贔屓にしているとますます楽しくなるものだ。一月ほど前に柳之助師匠の独演会があるというので会社から歩いて１０分ほどのお江戸日本橋亭まで行ってみた。

（詳しくはこちらの記事をどうぞ「春分の会」）
小さな寄席だが大盛況。何より噺家さんたちが大喜びしているのが印象的だった。まだ蔓延防止中で規制はあるものの、近くで落語家のお話を聞くことができて幸せな気持ちになる。笑って一日が終わることの喜びを感じる。

思えば長いこと心の底から笑う習慣を忘れていて、テレビの騒々しいお笑いにも馴染めず鬱々とした日々が続いていた。そんなとき初めて浅草の園芸ホールで衝撃的な落語の世界を堪能し、あれよあれよという間にすっかり落語が大好きになっちゃった。
柳之助師匠の会は、同じ日本橋で６月にも予定が予定があるので楽しみだ。
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