#高野山 「貧しい人」
朝5時にホテルを出て、電車に乗って高野山へ。
何度か南海鉄道を乗り継いで「橋本」の駅からケーブルカーを使って目的地へ。
事前にネットで観光コースを調べたりしたが、車で行くパターンに情報を翻弄されてしまったが、思っていたより乗り継ぎがよく、それなりに効率よく散策できた。
ケーブルカーは2両編成でかなり豪華。詳しくは別の機会に記事にしてみよう。
バス停留所のポイントを示すと、高野山の駅をスタートして終点の「奥之院」に向かう。車で行くなら「大門」という別の終点が起点となるが、歩きでここを散策するなら「千手院橋」というバス停がポイントとなる。ここを軸に目的地を歩くことができる。ここだけ押さえておけば、初めてでもおそらく十分満足にあちこち見て回ることができるはずだ。お店もこのあたりを中心に賑やかだ。
朝飯を抜いてお腹を空かせて高野山に行ったが、この日はどこの食堂も閉店状態で、結局コンビニでホープ軒のカップ麺などを食す。偶然だが、2021年も同じ日にホープ軒を食べているようだ。記事はずっと下のほうに貼り付けた。
どの建物も立派だが、何しろここは山全体がお寺なので、お墓がたくさんある。「奥之院」にはなぜか大企業のお墓も並んでいて面白い。天下人となった武将のお墓も並んでいる。知識がなくても楽しめる。
かなりのんびり歩いて、それでもお昼には高野山駅を下って、再び橋本駅からなんばまで直中の特急に乗って移動。ちょうどお昼の時間だったので、この時間は特急列車しか出ていない。特急料金900円程度を負担しなければならない。
南海鉄道のなんば駅「なんなん」を降りて、JRに乗り換えて前日に続いて鶴橋へ。
この錆びついた柱のイメージがとてもいい。
前日の焼肉も良かったが、この日は韓国料理を食べる。これがまた絶品で大満足。如才ない店員の方と楽しく会話して、おすすめの美味しいキムチの店を紹介される。
最近、甘いキムチが多い、というお話をしたら「しばらく置いて熟成させると辛くなりますよ。」と教えてくれる。キムチも家庭ごとに味が違うらしい。お隣の席の方とも楽しく会話できてとても嬉しかった。
鶴橋をあとにして新世界に向かい、うどんとたこ焼きを食べる。
すっかりヘトヘトになってホテルで温泉に浸る。ホテルの部屋には電気マッサージ椅子がセットされていてうれしかった。
街のあちこちに例の広告が並ぶ。
今年もまぁこの日で終わるので、暗くてしょうもない記事ばかりのこのブログを、せめて未来に向けたお話で終えられないかと考えて
ムヒカ
の言葉を今一度思い起こそうと思う。「発展するためではなく、幸せになるために生まれてきた」という一説が心を打つ。
ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ: dalichoko
「貧しい人とは、何も無い人ではなく、欲しがる人のことを言うんですホセ・ムヒカ(ウルグアイ元大統領) | 一般社団法人仏教人生大学(ぶっきょうじんせいだいがく)
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