競馬の国際化
今日、中京競馬場に行ってきた。
それにしても競馬に接する機会が減ってきた。
その理由のひとつがジャパンカップだ。列強の外国場と普段目にしない外国人騎手の姿を間近で見る機会がジャパンカップだったが、すっかり地産地消のこじんまりしたレースに凋落してしまってから競馬への興味も薄れてしまった。
オグリキャップを負かしたニュージーランドのホーリックスや、オーストラリア最強と言われたベタールースンアップなど、ムチの使い方の違いや馬を強引にでも前に押し出すような強さを見るのにどきどきした。
日本の競走馬のレベルが上がったことは間違いない。ならばどうしていつまでたっても日本馬は凱旋門賞や北米ブリーダーズカップを勝てないのか?
日本のレースが海外に開放されてから長いが、日本競馬にとっての国際化は凍結されてしまったようにも思える。
残念だ。